「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」11話のネタバレと感想をまとめてみました!
スパイを見つけ出すために、悪女としてふるまうことを決めた芙美。
果たして本当にスパイが紛れ込んでいるのでしょうか!
悪女の定義11話のネタバレと感想を紹介します!
悪女の定義ネタバレ11話最新話と感想!悪女作戦
作戦開始
芙美はさっそく怒鳴りつけ、侍女らの顔は青ざめました。
それを見て芙美の心も痛みます。
最初に口を開いたのはピオゲル伯爵夫人でした。
素直に謝る夫人に、芙美はなぜ許さなければならないのかと、心を鬼にして問い返します。
それに対し夫人は、皇后となる人物なら広い心で許してほしいと言いました。
彼女は国の商人集団をまとめている家の女主人であり、宮廷で侍女を務めた経験もあるため、さすがに返しがうまく、優れた人物です。
次に芙美は今日の予定を尋ねます。
これにはチャスリン伯爵令嬢が応えました。
何度かシャルティアナと顔を合わせた記憶はありますが、大人しめな性格以外にはあまりわかりません。
その流れで3人目の侍女が名乗ろうとしますが、芙美はそれを遮りました。
家名を名乗りたいならば、まずは自分の役に立ってからだと言い、意地悪く微笑んで見せます。
誰が怪しい?
名乗らせてもらえなかった侍女はそこで諦めず、皇太子は深紅を好むため、ディナーのためにドレスを着替えた方が良いとアドバイスしました。
その勇気を認め名前を聞くと、彼女はエルシータ家の娘でした。
芙美は、ここ数年エルシータ家の勢力が衰えてきていることを思い出し、そこに付け込まれてスパイをさせられているのかもしれないと考えます。
張り詰めた空気が漂う中、次は侍女たちに着替えの手伝いをさせることにしました。
一生懸命動く侍女らの仕事ぶりにいちいちケチをつける芙美の姿は、まさにわがままな悪女そのものです。
選んだアクセサリーのセンスを貶され腹を立てたのは、ビヨンド伯爵令嬢のエディスでした。
彼女はカイロン家と同程度の家門出身であり、シャルティアナのことを見下していました。
そんな彼女が自分の元に付くことを志願した理由がわからないため、エディスのことも怪しいと考えます。
そして怯えながらもお世辞全開ですり寄って来たのは、ヘルマでした。
態度はスパイのようにも見えますが、家的には怪しいところはありません。
ここまで散々悪女を演じましたが、誰がスパイかを見極めるのは想像以上に難しいことでした。
もっと悪女に
諦める訳にもいかないので、芙美はさらに意地悪な態度に出ます。
すり寄って来たヘルマにお茶を入れるよう指示し、カップに注ぐところで入れ直しを求めるのです。
そしてそれを何度も繰り返すのでした。
お茶を持って何往復もさせられているヘルマを、他の侍女らはこわばった表情で見守ります。
ようやくカップを手に取り飲もうとした瞬間、芙美はそのカップをわざと床に落として割って見せたのでした。
悪女の定義11話感想
芙美が悪女になってしまいました!
堂々とした振る舞いや、流ちょうに出てくる酷い言葉、意地悪な目つきなど、完ぺきな悪女にしか見えませんでしたね。
そういった振る舞い方や表情の作り方は、体が覚えているのでしょうか。
心は痛んでいるみたいでしたが、まんざらでもないのではと思うほど、非常に似合っていました!
スパイがいる前提として、エルシータ家の娘とエディスが怪しいと思います。
エルシータ家は家の理由からスパイになるには十分ですし、アドバイスしたのも役に立つアピールがしたかったからのように感じます。
エディスに関しては、理性では押さえられない程シャルティアナが大嫌いで、出し抜いてやろうと考えスパイに志願したのではないでしょうか。
予想が当たるのか、新たに怪しい理由が出てくるのか、この作戦の結末が楽しみです!
悪女の定義ネタバレ11話最新話と感想!悪女作戦
今回は、「悪女の定義」11話のネタバレと感想を紹介しました!
お茶のくだりはやりすぎ感もありましたが、こちらが引いてしまうくらいの堂々とした悪女ぶりを披露しており、読んでいて面白いです。
一体誰がスパイなのか、今後の展開が気になります!