「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」29話のネタバレと感想をまとめてみました!
ついにヘルマと話す日が来て、芙美はこれまでの怒りをストレートに伝えます。
怯えるヘルマにもう逃げ場はありません。
悪女の定義29話のネタバレと感想を紹介します!
悪女の定義ネタバレ29話最新話と感想!ヘルマの追放
ヘルマからの話
芙美とヘルマは2人きりで向かい合います。
ヘルマは目に涙をうかべ、侍女を辞めるつもりだと告げました。
用済みになったヘルマのことを、アイリーンがシャルティアナのそばに置きたくないだろうことは想定内です。
そのため、芙美にとってこの申し出は意外でもありませんでした。
驚いた顔を作り、特別大切に思っていたのにと言うと、ヘルマは真に受けて今にも泣きそうです。
そして、自分を理解してくれるのはシャルティアナだけだと言います。
芙美はそれに対し、確かに私はあなたの全てを知っていると返しました。
追放
ぎょっとするヘルマの手を握り優しく微笑むと、アイリーンの密偵であることも知っていると付け加えます。
咄嗟に手を振りほどこうとするヘルマですが、強い力で離せません。
芙美は手に怒りを込めながら、ヘルマのせいで常に気が休まらず、自分の怒りがいつ爆発するかもわからないと言うと、ヘルマは恐怖に震えます。
手か唇どちらを切り落とされたいかという冗談には、パニックから怯えるだけになってしまいました。
自分は命令されただけだと許しを乞うヘルマに、罪が軽くなる訳では無いと返します。
そして、二度と目の前に現れないようにと言いつけ、部屋から追い出しました。
シャルティアナの目の前に現れないということは、社交界からの追放を意味します。
貴族とは交流できなくなり、結婚も難しくなるでしょう。
満足ではありませんが、いい気味だと芙美は思います。
緑化事業
国会のようなところで、皇太子が西部地域の干ばつについて話しています。
樹木を研究した結果、芙美の言った通り干ばつ対策に有効なことがわかりました。
樹木を植える過程で国民の雇用を増やし、魔法で木を育てる方針で、砂漠化に対応する事業計画を決定します。
聴衆から素晴らしいという声が上がると、この案はシャルティアナが出したものだと言いました。
国会に参加し聞いていたシャルティアナ父は、まさか娘の案だとは思わず驚いた表情を浮かべます。
悪女の定義29話感想
ようやくヘルマとお別れが出来ましたね!
自分が悪いことをしたのに、涙ながらに話す姿は非常に腹が立ちました。
本当にシャルティアナから気に入られていると思っていたなんて、少し頭が弱いのか、警戒心がないのかわかりませんが、スパイに向いていないことは確かです。
結婚相手を探すことも難しくなるというのは少し残酷にも思いましたが、人を裏切り陥れようとしていたのだから自業自得かもしれません!
悪い家柄でもなかったのに、本当にヘルマは残念でしたね。
ヘルマを使い捨てたアイリーンには、どのような仕打ちが待っているのでしょうか。
緑化事業については、芙美の提案が通りましたね!
ラニーニャ現象への対策とはならなさそうですが、少しでも効果が出ることを願います。
自分の発想ではなくシャルティアナの発想だと述べた皇太子は褒めてあげたいです。
結果が出て、国民からのシャルティアナの評価が高まるといいなと思います!
悪女の定義ネタバレ29話最新話と感想!ヘルマの追放まとめ
今回は、「悪女の定義」29話のネタバレと感想を紹介しました!
ヘルマと決別し、ようやく芙美は穏やかに生活することが出来るようになりました。
干ばつ問題も進展し、全体的に良い流れになってきています。
皇太子や第五皇子、アイリーンとの関係がどう変化していくのか、展開が楽しみですね!