｢ピッコマ｣連載漫画の｢全ては勘違いだった」91話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！
思いが通じたはずの2人でしたが、ドルーアは謎の液体を飲んで意識を失い、ノクターンはこれでいいと自分を納得させるのでした。
｢全ては勘違いだった｣91話最新話のネタバレと感想を紹介します！
全ては勘違いだった91話最新話と感想！始まりの地へ
別れ
ノクターンは意識を失ったドルーアとともに、馬車で移動していました。
彼女の寝顔を眺めながら、目が覚めた時に自分がいなくなったことを知ったらどう思うだろうと考えながら進んでいきます。
そしてドルーアの姉であるアロイの元へ到着したノクターン。
執事にドルーアを引き渡すと、彼女を抱きしめていた手をぎゅっと握りしめます。
それからパトシアもダーズのことも心配いらないと告げると、婚約破棄の書類を差し出しました。
アロイからは今までのことについてお礼を言われましたが、そもそもの原因は自分であり、感謝を言われるまでもないと冷たい反応を返します。
そして最後にドルーアの顔を見ると、自分の気持ちにフタをしてファウストへと向かうのでした。
暗黒時代
ファウストは、ノクターンにとって暗黒時代の始まりの地でした。
貴族社会でもたまに存在する婚外子。
生まれると同時に差別されることはあまりないのですが、ノクターンの場合はそうではありませんでした。
彼が両家になかった薄紫の瞳を持って生まれてきたからです。
パトシアと内縁関係にあった騎士がこの瞳の色をしていたため、生まれながらにして私生児だというレッテルを貼られたノクターン。
そのため彼の幼少時代は不幸なもので、いつも母から叱られ、厳しく育てられました。
しかし、そんな中でも父親のゼラニウムだけはいつも味方でいてくれました。
お母さんはお前に期待しているから厳しいんだ、もし上手くいかなかったなら、またこっそりお菓子を持ってきてあげる、と。
ノクターンはゼラニウムを本当の父ではないと知っていましたが、彼のことを信じて従いました。
黒魔法を通じて安堵や歓喜、満足といった感情がわかったからです。
愛しているといって抱きしめてくれるゼラニウムのおかげで、ノクターンは愛情を注がれていると感じられたのでした。
愛情
ある日、いつもの様にパトシアから叱られていたノクターンは、僕に愛情はあるのですかと尋ねてしまいます。
ノクターンは母の動揺した姿を見て驚きましたが、その後の彼女の微笑みを見ると、なぜか寒気が走りました。
パトシアは、お父さんを信じているのかと尋ねます。
信じていると返すノクターン。
するとパトシアはノクターンの両肩を掴み、彼はあなたが絶対に信じてはいけない人だと言い聞かせてきます。
あなたが生まれた日、彼はこの家に恥が生まれたことを喜んだ、と。
そして彼はあなたを愛しているのではなく、エドガー家の種付け役から開放されたことを喜んでいるのだ、とノクターンに伝えるのでした。
全ては勘違いだった91話感想
せっかく思いが通じあったと思ったら、すぐにアロイにドルーアを託し、婚約破棄をしてしまったノクターン。
ノクターンもですが、目が覚めたドルーアがショックを受けるかもしれないので心配です。
しかし、アロイはドルーアにとって、とても良いお姉さんでしたよね。
ドルーアの本当の気持ちを知って、ドルーアのしたいようにさせてくれることを願います！
そして、暗黒時代を過ごしたファウストへと向かうノクターン。
厳しい母と、血は繋がっていなくとも愛情をそそいでくれる父の元で育ちますが、父からの愛情が偽物だと言われてしまったようです。
パトシアはノクターンが幼い頃から遠慮ないですね！
こんな風に言われて、幼いノクターンはどれほど傷ついたことでしょう。
パトシアの言う通り、ゼラニウムのノクターンへの愛は歪んだものなのでしょうか？
そして、ノクターンがファウストに行く目的は何なのか、今後の展開に注目です！
全ては勘違いだった91話最新話と感想！始まりの地へ
今回は｢全ては勘違いだった｣91話最新話のネタバレと感想を紹介しました！
ドルーアと婚約破棄をしたノクターンはファウストへと向かう途中で、母から父の愛情は偽物だと言われた幼少期の記憶を思い出していたのでした。