「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」42話のネタバレと感想をまとめてみました！
ミリアンと共に湖へやって来たカリナは、初めて見る美しさに感動します。
そこでカリナは、自らが想像して描いた万能薬の絵をミリアンに渡しますが…。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢42話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ42話最新話と感想！役に立ちたいという想い
あなたの力になりたい
カリナが描いた万能薬は、創造の奇跡の能力を使って実現されるものです。
力を使うということはカリナが苦しい思いをする、それはミリアンが望むことではありません。
またこのような薬が存在すると知られれば、利益を狙う人間も出てくるでしょう。
そうなればカリナ自身も危険だと、ミリアンは忠告します。
そこまでの事態について、カリナは考えが及んでいませんでした。
でもミリアンが傍にいてくれるため、恐怖はあまり感じなかったとカリナは言います。
またカリナが迷惑をかけてしまったことを申し訳なく思っていると、ミリアンはそれを否定しました。
迷惑でも面倒でも嫌ってもいないから、いくらでも自分を頼って欲しいと、カリナに伝えます。
再訪の約束
最初にカリナが屋敷を訪れた時、事実ミリアンは面倒だと感じていました。
しかし今では、カリナが気になって仕方がないのです。
他人にこんなにも興味を抱いていることに、ミリアン自身が驚いていました。
だから役に立ちたいというカリナの気持ちが、今のミリアンには少しだけ理解できるのです。
そしてカリナもまた、ミリアンを嫌ったことなど一度もありませんでした。
カリナからその言葉を聞き、安心したミリアンは穏やかに笑います。
次は絵を描くために湖に来ることを約束し、カリナとミリアンはこの場所を後にしました。
カリナの身に起きた変化
屋敷に戻ったカリナは、フェリオールのために扉の絵を完成させます。
創造の奇跡の能力で実体化した扉は、人気のない場所へ通じるものでした。
フェリオールは、カリナの絵を世間に公表するための活動を始めていたのです。
カリナに挨拶を済ませ、フェリオールは扉の向こう側へと消えていきました。
一方カリナは、ここ最近の変化に戸惑います。
創造の奇跡の能力を使っても、カリナの身体に何も起きないのです。
幼い頃のカリナは、奇跡を起こす度に反動がありました。
そして悲しみを癒すために、知らないうちに「禁忌」を犯してしまっていたのだと思い返します。
夕方の宴会までの時間を、カリナは絵を描いて過ごすことにしました。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ42話感想
今回は、引き続き湖でのカリナとミリアンの様子が描かれました。
カリナがミリアンに渡した万能薬は、その存在が世に知られれば大変な事態になりますよね。
でもミリアンはそのことを忠告しつつ、気持ちはありがたいと言っていました。
カリナの気持ちを否定するのではなく、あくまでカリナの身の安全を考えてのことです。
だからミリアンの役に立ちたいというカリナの想いも、今ならわかったのだと思いました。
迷惑でも嫌ってもいないというミリアンの言葉を聞いて、カリナはどんな気持ちだったのでしょう。
また次も湖に来るという約束は、果たされるのでしょうか。
幸せそうなカリナとミリアンを見るたびに、どうしても切なさが込み上げてきます。
そして後半は、カリナの身体に起きた異変が描かれます。
カリナがどうも軽率に能力を使っているなと思っていたのですが、反動がなかったのですね。
それの確認もあって、カリナは能力を頻繁に使用していたのでしょう。
これは芸術病の進行が止まった、と見なしても良いのでしょうか。
またカリナが知らずに犯してしまった「禁忌」について、少し触れていました。
カリナの過ちは「人間の創造」でほぼ確定だと思いますが、では一体誰を描いたでしょう。
まだ小さい頃に寂しさを埋めるためにやってしまったと考えると、やはり家族の可能性が高い気がします。
この禁忌の解明が明るい未来へ繋がるのか、それとも絶望に繋がるのか不安です。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ42話最新話と感想！役に立ちたいという想い
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話42話のネタバレと感想を紹介しました！
次もまた来ることを約束し、カリナとミリアンは湖を後にしました。
屋敷でカリナは創造の奇跡の能力で絵を実体化させますが、身体に何の変化もないことに疑問を抱きます。