「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」68話のネタバレと感想をまとめてみました!
穀倉に関する情報を集める芙美。
この不平等な割り振りの裏でなにが行われていたのか、少しずつ明らかになっていきます。
悪女の定義68話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ68話最新話と感想!兄との初対面
穀倉割り振りの経緯
芙美が調べ物をしていると、ラブエルが調査の報告に来ました。
ふたりの予想通り、穀倉の割り振りは皇后が動いた結果でした。
ラブエルは経緯として、皇后はなんとしてでも芙美に西を担当させたく、それに皇太子が反発したと報告します。
まさかの報告に芙美はびっくりです。
しかし皇后は皇太子の態度に怒り体調を崩してしまい、皇太子は従うしか無くなってしまいました。
報告を受けた芙美は、皇后は想像以上に質の悪い人で、接近するのは無理だと理解します。
時間や労力を無駄にせずに済んで良かったとラブエルに感謝すると、気落ちしないでと慰められました。
初めまして
カイロン公子が尋ねてくる時間が近づき、なんとなく落ち着かず気が重い芙美。
皇太子のように関わってみたら実は思っていたのと違った場合もあるので、とにかく会ってみようと気を立たせます。
カイロン公子が到着し、ふたりは向かい合いました。
久々の再会にもかかわらず、まさか本当にレジーナになるとはと切り出され、世間知らずがどうやって皇后になるのかと、小言が止まりません。
腹が立った芙美は、どうして自分のことを嫌うのかと直球で聞いてしまいました。
カイロン公子は驚き、嫌っていないと答えます。
病に倒れた時に見舞いに来てくれなかった理由を聞くと、留学先のパレストゥラは外出制限が厳しく、本当に有事の時しか出られないと説明されます。
外出申請をすることは、シャルティアナが本当に危ない状態なのだと認めるようで怖かったと言いました。
言葉にしないと
芙美はなかなか認めないカイロン公子に対し、以前から軽蔑されていたと言うと、カイロン公子はこの言葉には頷きます。
両親から甘やかされて育った妹を見て、自分だけは厳しく接しようと考えていたのでした。
傷つける気はなかったし、愛情は伝わっていると思っていたと言われますが、芙美はわからないときっぱり答えます。
愛情は表現してもらわなくては伝わらないと言い、黙ってしまいました。
カイロン公子は申し訳なさそうに謝ります。
芙美の心の中は、シャルティアナが兄の気持ちを知らずにこの世を去ったことへの悲しみで埋まっていました。
そして目の前の兄は、その事実を知ることはないでしょう。
謝られてもシャルティアナの代わりに許すことなどは出来ませんでした。
悪女の定義68話感想
兄であるカイロン公子と初めて顔を合わせ、芙美は直球の質問を投げつけます!
芙美の心の中は悲しみと怒りでいっぱいでしたね。
シャルティアナの人生を代わりに送っている芙美は、後ろめたいところが常にあるのでしょう。
その後ろめたい気持ちが、悲しみだけでなく怒りとして兄に爆発したのだと思います!
複雑な感情が読んでいて伝わり、こちらまで悲しい気持ちになってしまいました。
カイロン公子が思っていたほど冷たい人ではなさそうで安心しました!
記憶にある冷たい振る舞いも、兄としての責任感から来ていたのですね。
留学するほど学ぶ意欲も強く、責任感もあるこの人物は、味方につければ確かに心強いでしょう!
皇太子が自分の味方をしていたと知った芙美は驚いていましたが、今は目の前の課題出ていっぱいです。
無事に競合が良い軌道になることを願います!
悪女の定義ネタバレ68話最新話と感想!兄との初対面まとめ
今回は、「悪女の定義」68話のネタバレと感想を紹介しました!
兄がシャルティアナを嫌っていたわけではなかったことがわかりましたね。
味方として動いてくれるのか、今後の展開が気になります!