今回は「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第11話】と感想について書いていきます。
リアンドロも自分の気持ちの変化に不思議がち、自分でもついていけていけていない様子。
「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第11話】と感想にいきましょう!
目次
公爵家のメイドに憑依しました【第11話】ネタバレ!リアンドロとついにキス!?
イベリナの2連休が明けて、リアンドロとの再会
2連休が明けて、いつもどおりリアンドロの部屋に朝食を持って、はいっていくイベリナ。
リアンドロはなにも言わずに、ただただイベリナをじーっと見つめ、イベリナはそんなリアンドロを不審に思います。
イベリナはそんなリアンドロをさておいて、食事を口にするよう勧めますが、食欲がないと言って突っぱねるリアンドロ。
イベリナは自分で食べられないなら、無理やり食べさせることを提案すると、リアンドロはそこに甘えっきり、イベリナにご飯を食べさせてもらうのでした。
今まではずっとリアンドロに突っぱねられていたのに、自分が休みの間にリアンドロに何があったのかとイベリナは驚きを隠せません。
現実世界で読んだファンタジー小説の中では、リアンドロはこんなに甘えん坊ではなかった、と思いながらも、リアンドロが自分に心を開いているのがたまらなく嬉しくなったイベリナは、リアンドロのこの変化にあまり気に止めず、そのまま朝食を食べさせてあげるのでした。
再会の嬉しさのあまり、甘えんぼうなリアンドロ
朝食を済ませ、ベッドで休むリアンドロは、イベリナを自分の元へ呼び寄せます。
イベリナがベッドサイドに座ると、リアンドロはイベリナの手を自分の頭の上に乗せ、このままそばにいるように要求します。
再び怪しいと勘づくイベリナですが、リアンドロに聞くどころか、考えるひまもなく、リアンドロはそのまま眠りについてしまいます。
たまたま髪を結ぶヒモを忘れてしまっていたイベリナは、せっかく眠りについたリアンドロがイベリナの髪の毛が当たって眠りにつけないかもしれないと心配しますが、リアンドロはイベリナの髪の毛が当たるとくすぐったいと笑います。
今までなかなか心を開かなかったリアンドロが初めて、自分に心を開いてくれて、現実世界で読んだファンタジー小説ではエレオノラにしか見せなかった笑顔を、自分にまで見せてくれるようになったことにイベリナは感動するのでした。
イベリナの2連休が気になって、ついにキス!?
リアンドロが目覚めると、イベリナは2連休に何をしていたのかが気になりだし、問い詰めます。
リアンドロのことを考えていたと答えるイベリナと、その回答に驚くリアンドロ。
イベリナが嘘をついているささいな喧嘩が始まり、揉みあっていると、衝動で2人のお互いの顔が近くなってしまい、キスしそうな距離になってしまいます。
イベリナは軽く謝り、笑みを返すと、リアンドロはなぜ顔をくしゃっとさせて笑うのかとイベリナに怒り気味で問い詰め、リアンドロは照れて顔をベッドにうつ伏せて隠すのでした。
イベリナがそんなリアンドロの顔を覗き込みますが、話を戻して、イベリナが2連休に何をしていたのかを問い詰めるリアンドロ。
イベリナがずっとリアンドロのことばっか考えていたわけではないけれども、少しながらはリアンドロのことを心配して思っていたことを告げると、自分もおなじくイベリナのことを考えていたとリアンドロは答えて、「公爵家のメイドに憑依しました」ネタバレ11話は終了します。
公爵家のメイドに憑依しました【第11話】感想
「公爵家のメイドに憑依しました」11話は、今までよりもはるかにレベルアップしてだいぶ甘々な展開になってきたのではないでしょうか!?
今回は、そんなイベリナとリアンドロの甘々ポイントをピックアップしながら感想を書いていこうと思います!
まず、イベリナの2連休が明けてすぐ、リアンドロの朝食シーンについては、リアンドロがイベリナに自分の腕が動かなくて食事ができないと、腕を振る姿があまりにも可愛かったです。
12歳男の子の、この甘え方はとても読者の意表をつかれてるといいますか、まだまだ子供なリアンドロだからこそできる技な気がしてなりません。
大人になったらこんな恥ずかしい言い訳をしながら、「ご飯食べさせて」なんて言えないですもんね。
私もこちらは読みながらとっても叫びそうになるくらい、照れてしまったシーンでした。
さらにさらに、リアンドロの甘えん坊祭りはこれだけでは終わりません。
食事を終了してベッドで休んでいるリアンドロがイベリナを呼び寄せて、イベリナの手を自らのおでこの上に持ってくるシーン。
こちらも大人になってしまえば男性はおろか、女性でも恥ずかしくてできない、リアンドロだからこそできる甘えた技に感じます。
イベリナの手を自分の額に乗せてから、リアンドロはすぐに眠りについてしまったところから、もう相当イベリナに十分心を開き、イベリナがリアンドロにとって安心する存在になってきているということがよくわかりますね。
ですが、一方のイベリナはというと、リアンドロの甘えん坊攻撃をくらって、素直に自分に心を開いてくれているというのが嬉しいという気持ちが大半の様子。
リアンドロの変化に少し怪しいと思いながらも、終始あまり気にも留めていない感じで、メイドの仕事というのもあるせいだとは思うのですが、恋愛的な感情はないようです。
イベリナからしてみれば現実で読んだファンタジー小説が頭にインプットされている中ですので、まあ仕方ないとは思うのですが、一般女子がリアンドロのこの行動を受けてしまったらもうお目目がハートマークですよね!
私は読んでいてとってもキュンキュンしたのですが、イベリナとリアンドロは恋愛モードな気分でこうなっているわけではないということに、なんだかとってももどかしい気分になりました!
ここまで甘えん坊だったリアンドロですが、自分もこの2日間でずっとイベリナのことを思っていたことをイベリナに告げる時の眼差しはとても12歳とは思えないほどの眼差しでした。
このシーンのリアンドロはとても大人っぽく見えたのですが、私だけでしょうか?
「公爵家のメイドに憑依しました」11話では、そんなリアンドロの子供らしさと男らしさの2面性がよくみえたと思います。
リアンドロってやっぱりイケメンですね。
公爵家のメイドに憑依しました【第11話】ネタバレと感想!リアンドロとついにキス!?まとめ
「公爵家のメイドに憑依しました」11話の最後は、リアンドロがイベリナに対して、ストレートに2日間イベリナのことを考えていた、とある意味告白めいたことを口にして終了しましたが、次回のお話ではどうなってしまうのでしょうか?
リアンドロのこの発言を受けて、イベリナが何を思うのか、気になるところですね。
展開にキュンキュンしてきたところなので、次話もとっても楽しみで、早く読みたいです!
今回はここまでです、「公爵家のメイドに憑依しました」第11話のネタバレと感想でした。