「ピッコマ」連載漫画の「悪女は変化する」67話のネタバレと感想をまとめてみました!
クロッカス騎士団の訓練時間前に、ホワイト騎士団は朝練をしていました。
ですが、イチャモンをつけられて決闘をすることになり、そこへ現れたリリエルが決闘の相手に名乗り出ます。
執事に呼ばれたエルザは、騒ぎを聞き、急いで訓練場に向かうのでした。
「悪女は変化する」67話のネタバレと感想をご紹介いたします!
目次
悪女は変化するネタバレ67話最新話と感想!決闘の開始
エリーナvsリリエル
話を聞いたリリエルは、自分が相手になると言い出しました。
ホワイト騎士団は、エルザの妹に本気で相手をしそうなエリーナに慌てます。
リリエルは、騎士道を分かっていると語り、自分と戦える事はいい経験になると豪語しています。
それを聞いたエリーナは思わず吹き出してしまいました。
恥をかいたリリエルは、エリーナに突然向かっていきます。
隙を突くように剣を一振りしますが、エリーナにサッとかわされて、その動きの速さを認識します。
そしてこれならどうだと気合の一撃を仕掛けますが、今度はエリーナの剣で簡単に弾かれてしまいました。
リリエルは、自分の剣が簡単にかわされてしまい、怯えてしまいます。
エリーナは、思った通りの素晴らしい実力だと声をかけて、終了しようとしました。
赤面するリリエルは、決闘なのだから真面目にやるように忠告して、大声で立ち向かっていきました。
それに応えるように、エリーナは腕や背中や足に反撃の一打を打ち込みます。
思わずドサッと座り込んでしまうリリエルに、まだ続けるかと声をかけるエリーナ。
リリエルは、今の状況が信じられませんでした。
見ていたホワイト騎士団は、エリーナが怒っている事を感じながら、決闘に割り込む事は許されないと分かっていて、最後まで見守っています。
ですが、クロッカス騎士団は平気で割り込んで仲裁してきました。
リリエルへの無礼を責めるクロッカス騎士団でしたが、エリーナは決闘に割込む恥知らずを咎めます。
腹を立てるクロッカス騎士団がエリーナに向かっていきますが、全員いとも簡単にやられてしまうのでした。
そして、邪魔者は消えたと、リリエルに決着をつけようと剣を向けるエリーナに、リリエルは悲鳴を上げてしまいます。
エルザの到着
そこに、エルザが到着しました。
現状を説明するように求めるエルザに、ホワイト騎士団が集まります。
クロッカス騎士団は、先にホワイト騎士団が騒ぎを起こした事を訴え始めました。
そして、エリーナが自分達を侮辱して、リリエルに怪我まで負わせたのだと声を荒げて訴えます。
エルザは、クロッカス騎士団には発言を許していないと睨みを利かせました。
改めて、ホワイト騎士団のアレックを指名して、事情の説明を求めました。
アレックは気まずそうに、決闘になった経緯や、通りかかったリリエルがエリーナに決闘を申し込んだ事を、正確に伝えます。
あとは見ての通りだと聞いたエルザは、深くため息をつきました。
ホワイト騎士団に向かって、自分達は客人である事、そしてアマリリスの代表としてきている事を話します。
今日の事は大公に伝えて、厳しく処罰を下すと伝えると、ホワイト騎士団は全員で返事をして頭を下げるのでした。
それを見ていたクロッカス騎士団は、クスクスと笑っています。
エルザは、クロッカス騎士団に向かって、何がおかしいのかと問いかけました。
そして、個人的な感情に流されて主人の命に背いた事、帝国一の騎士に働いた無礼を咎めます。
これで帝国との関係に亀裂が生じれば、その責任はクロッカス騎士団の命でも足りないのだと、彼らの非を責めました。
そんなつもりはなかったと、クロッカス騎士団は慌てます。
エルザは、クロッカスの不利益を望んではいない為、処罰は一族に任せるけれど、二度とみっともない事をしないようにと忠告をします。
クロッカス騎士団は、ホワイト騎士団よりも大きな声で返事をするのでした。
エルザはリリエルの側へ行き、大丈夫かと声をかけます。
ですがリリエルは、何も言わずに起き上がって、その場を走り去っていくのでした。
その様子を見ていたエリーナは、エルザに謝ります。
全て自分の責任だと話すエリーナは、どんな罰でも受けると言います。
エルザの答えを震えながら待っていると、エルザはそっと頬を撫でてくれるのでした。
少しは気が晴れたかとエルザは声をかけます。
エリーナがクロッカス邸でずっと我慢していた事に気付いていたエルザは、自分のために怒ってくれてありがとうと伝えるのでした。
悪女は変化するネタバレ67話感想
大公妃エルザ様、素敵過ぎます!
本当にビシッと、騒ぎやクロッカス騎士団を制してくれました!
これでもうエルザやホワイト騎士団を馬鹿にする事は無さそうです。
逆にいいきっかけになったのではないでしょうか⁉︎
ですが、リリエルとの関係はより溝が深まってしまったようです。
リリエルは今まで自分が一番で、恥をかく事なんてなかったでしょうから、鼻を折られて耐えられなかったのだと思います。
この悔しさをバネに剣術に力を入れたりするようなタイプだったらいいのですが…。
なんとなく逆の、プライドを傷付けられて塞ぎ込むタイプのように思えてしまいます(汗)
しかも、その場を制したのが、舐めている姉だったから余計に立場がなかったかもしれません。
自分の味方のクロッカス騎士団まで、制されていましたからね。
唯一の居場所の実家でさえ、思い通りにならなくなってきて、リリエルは居場所がどんどんなくなっている気持ちになっているかもしれません。
ですが、正直リリエルは、一度早めに折れてしまった方がいいようにも思えます。
リリエルの中の慢心を、自分で見つめ直す事が出来ればいいのになと凄く思います。
彼女の場合、かなり難しそうですが(汗)
最後のエリーナのシーンは、素敵な主人に仕えられて本当に良かったと思えました。
エルザがああいう人だから、エリーナは惚れ込んだんですものね!
次に向き合うのは、いよいよリリエルでしょうか⁉︎
姉妹がどう変わっていくのか、展開がとても気になります!
悪女は変化するネタバレ67話最新話と感想!決闘の開始まとめ
今回は漫画「悪女は変化する」67話のネタバレ・感想をご紹介しました。
決闘を始めたリリエルはエリーナにあっさり倒されてしまいます。
エルザの到着でその騒ぎは落ち着きましたが、リリエルは何も言わずに走り去ってしまいます。
大公妃としての器を見せつけたエルザは、エリーナに自分のために怒ってくれてありがとうと伝えるのでした。