悪女は変化するネタバレ81話最新話と感想!決別の決意

悪女は変化する

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「ピッコマ」連載漫画の「悪女は変化する」81話のネタバレと感想をまとめてみました!

目を覚めたクロッカス公爵を、レン夫妻は屋敷に送り届けます。

屋敷に到着すると、洗脳された母が公爵からエルザを引きはがすのでした。

「悪女は変化する」81話のネタバレと感想をご紹介いたします!

悪女は変化するネタバレ81話最新話と感想!決別の決意

母と弟の洗脳

リリエルに会っていたのかをエルザは尋ねます。

リリエルの問いかけには答えず、母は父に何をしたのかだけを尚も聞いてきます。

ため息をつくエルザは、弟のヨハネスにリリエルの事を聞きました。

 

どこで会って、リリエル以外には会っていないかを確かめるエルザ

ヨハネスは他には会っていないと答えようとしますが、魔法が働いて途端に別の事を言い出しました。

 

帝国との契約を口実に、リリエルを王子と婚約できないように圧力をかけているのは本当かと叫びます。

それに怒った国王が、契約を終わらせる宣言をする事態になっているとヨハネスは信じ込まされていました。

 

レンは母と弟が魔法にかかっている事に気付いていますが、リリエルの魔力では不可能の為、アルンデルが絡んでいると思います。

そんな中、洗脳を解いた公爵までも、エルザやレンに聞いた話を疑い出しました。

エルザは辛い表情で、レンに母と弟の魅力魔法を破壊するようにお願いします。

 

頷くレンは、警戒する三人に近付いて手をかざしました。

苦しみだす母と弟を心配し、父はレンに向かって帝国に抗議すると叫びます。

そしてエルザに、嫉妬に駆られて家族にも手を出すのかと叫びました。

 

そんな風に育てた覚えはないと言う父に、好きなように思っていいと話します。

これ以上知ったことではないと、エルザは話すのでした。

決別の決意

エルザは、いつも我慢を強いられ、持っているものも譲るように言われ続けてきた事を伝えました。

常に自分はリリエルの次で、悪女だと後ろ指を指された時も庇ってもらったことはないと話します。

 

そしてエルザはレンと背中を向けて歩き出し、両親を他人行儀で呼んで、クロッカス家と縁を切ることを宣言しました。

立ち上がる家族に、これからはただのウィンターナイトの大公妃で、これ以上クロッカス家に関わることはないと伝えます。

家族とも思われていないのだから、長く話す必要もないと言ってレンと馬車に向かいました。

 

恩知らずと怒鳴る父に、母は青ざめた表情で首を振ります。

走り出した馬車の中で、もっと早くけじめとつけるべきだったと話すエルザは、今まで家族の為に頑張ってきたことをバカみたいにと表現して、言葉を詰まらせます。

レンはエルザの肩を抱き寄せて、エルザは出来るだけの事をしていたと伝えます。

 

頷くエルザは、だから後悔はないと言いました。

涙を流すエルザにレンは、時が解決すると、エルザの周りは愛されてる人に囲まれていると優しく伝えました。

婚約前夜の密談

レンは騎士団達に、リリエルが魅惑魔法を使ったようで、かかった母達を見るとかなり手馴れている力だったようだと伝えます。

騎士団長は、リリエルにそんな力はないので別の者ではないかと言います。

ですが、レンにアルンデルがリリエルに接触していたらどうかと言われて、ハッとして頷くのでした。

 

騎士団が調査した婚約式場の様子は、大きな荷物がたくさん運ばれ、それ以降アルンデルの魔力を感じる状態です。

警備が厳重で侵入も近付くことも出来ません。

 

カレス王子にも接触を許されず、現状は居場所さえ分からない為、王子に手を借りる方法はとれないようでした。

この事態も予想していたレンは、騎士団に母からの手紙の返事を見せました。

手紙を読んだ騎士団長は、手が震えます。

 

手紙には、アルンデルが行っていた魔法陣の内容について書かれていました。

その魔法陣は、冬を呼び寄せるものに空間魔法が組み合わさっている魔法陣で、発動するとアルンデルの冬の封印が解かれる可能性がありました。

 

とても強力な魔法陣の為、その分とんでもない対価が必要なようです。

唱えるには、ヘルの膨大な魔力と、純度の高いエネルギー石、そして大勢の命の対価が必要でした。

時間が足りず破壊する方法までは調べられないようですが、レンの両親も出来る限りの事をやってくれると言ってくれています。

 

レンとエルザにエールを送り、無事を祈って帰りを待つと手紙は締めくくられていました。

騎士団長とレンは、ヘルを止めれなければ大変なことになる事を念頭に置いて、明日に備えます。

 

寝室に戻ったレンは、寝ているエルザに寄り添い、母にエルザも必ず守ると誓います。

神妙な面持ちで、エルザに愛していると伝えるのでした。

悪女は変化するネタバレ81話感想

エルザの決心とは、縁を切る決心だったのですね。

操られている母達と違って、洗脳の解けている父もエルザを信じず、一方的に責めていました。

決心はついていたでしょうが、それが決別のキッカケにもなったようにも思います。

 

ですが、洗脳の解けた母は、エルザの話を真実だと分かっていてくれていたようです。

父や弟にも振り返る機会を促して、家族がエルザの事を反省して改めてくれるかもしれません。

 

縁を切った後、後悔はないと言いながら泣いていたエルザ。

エルザの為に、クロッカス家がやり直せる事を強く願いたいです。

 

そして、ヘルの計画も明らかになりました。

ロベリア国民を犠牲にして冬の封印を解こうとしていたのですね。

 

唱えるヘルに膨大な魔力が必要なようですが、ヘルはまだ魔力が完全じゃないと言っていたと思うので、エルザの身もまだ危険に晒される可能性もあります。

おそらく物語も終盤、次話から大事な1日が始まりそうです!

悪女は変化するネタバレ81話最新話と感想!エルザの決意まとめ

今回は漫画「悪女は変化する」81話のネタバレ・感想をご紹介しました。

エルザは、母と弟の洗脳を解いた後、家族の縁を切る宣言をしました。

ヘルが実験していた魔法陣は、アルンデルの冬の封印を解く魔法でした。

大勢のロベリアの民の命がかかった婚約式が、明日始まろうとしています。

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