「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」122話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイラードからの散歩の誘いに応える芙美。
やんわりと、しかしきっぱりと拒絶の意思を伝えます。
悪女の定義122話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ122話最新話と感想!カイラードの失恋
宮の外で生きていたら
庭園は冬の終わりらしく新芽がところどころ顔をのぞかせており、美しくも静かな雰囲気でした。
色々なことがあったそうですねと言うカイラードの表情は心配そうで、その言葉だけで芙美に何があったのかをすべて知っていることがわかります。
知らせを聞くたびに胸が痛み、宮の外で生活していればもっと幸せになれたのないかとすら思ったと話します。
華やかな見かけとは裏腹に、辛い出来事に溢れているというカイラードの言葉に、芙美は深くうなずきました。
芙美も初めはくじけそうになりながらも、とにかく家族のために頑張ったのだと話します。
途中で民を助けることやりがいを感じてからは前向きになったと微笑み、今は自分のやりたいことのために皇后になりたいと伝えます。
カイラードの失恋
カイラードも合わせて笑みを返しますが、その笑顔はどこか悲しげでした。
芙美が皇后になることは、カイラードの想いを断ることを意味します。
残酷だと思いつつも、芙美ははっきりと自分の意思で宮で暮らすつもりだと伝え、自分に合うように宮すらも変えてみせると宣言しました。
傷ついたような表情を浮かべながらも、カイラードは芙美らしい言葉だと微笑んでくれます。
どうすることも出来ない芙美は、ただその傷が早く言えることを願うのみです。
魔道具の正体
その後数日間は鉄船開発業務に従事し、話は着々と進んでいきます。
ひと段落したある日、天気も良いから散歩に行こうという話になりますが、シェルメロの表情はどこか暗いものでした。
どうかしたのかと声をかけた時、皇太子が部屋を訪ねてきます。
コーゲン令息に用があると言う皇太子に、シェルメロが無駄だと思うと口をはさみます。
皇太子が取り出したのはアイリーンから取り上げた魔道具で、その独特な波長にシェルメロは遠くからでも気が付いたのでした。
コーゲン令息も初めて見る魔道具ですが、シェルメロは何かを知っている様子です。
どのようなものなのかと聞く皇太子に、出所を教えてくれれば話すと答えます。
苛立つ皇太子にシェルメロは、非売品であり普通の魔道具にはない機能がいくつかあるということだけ教えました。
皇太子はシェルメロにすべてを話させようとしますが、シェルメロも譲りません。
出所の説明には事件のことまで話す必要があり、皇太子が譲れない理由はわかりますが、しシェルメロが頑なな理由はわからず、部屋には緊張感が漂います。
悪女の定義122話感想
芙美はカイラードの気持ちをしっかりと断りました!
アイリーンが持っていた魔道具について、シェルメロがなにか知っているようです。
芙美はしっかりと拒絶の意思を伝えましたね。
カイラードからもらった優しさを考えると切ないですが、カイラードと結ばれることは、皇太子と結ばれることより困難が付きまとうでしょう!
好意に甘えて曖昧な態度を取らず、きっぱり伝える芙美は優しいと思います。
それでも初めの頃ひとりぼっちのときに助けてくれたことが忘れられず、寂しい気持ちになってしまいました。
カイラードとの関係はこれで終わらせるのではなく、良い友達として仲良くしていてほしいです!
アイリーンが持っていた魔道具について、シェルメロは何を知っているのでしょうか。
皇后の犯行を記録していたことまで知っているのか、魔道具自体に興味があるのかわかりません。
魔塔に関わる重要な道具なのかもしれませんね!
悪女の定義ネタバレ122話最新話と感想!カイラードの失恋まとめ
今回は、「悪女の定義」122話のネタバレと感想を紹介しました!
魔道具に関してぴりつく皇太子とシェルメロ。
皇太子が何のために魔道具を気にしているのか、今後の展開が気になります!