「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」3話のネタバレと感想をまとめてみました!
自分の身に起こったことを整理した芙美。
お金持ちな悪女の人生を生きていくことになってしまいました。
悪女の定義3話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ3話最新話と感想!父からの愛情
親ばかな父
悪女さやかのせいで死んだ自分が、今度は反対に悪女として生きなくてはならなくなってしまったことは、芙美にとって簡単には受け入れられないことでした。
1人で考え込んでいると、シャルティアナの父から悩みがあるのかと声をかけられます。
シャルティアナはわがまま娘だったので、つつましく大人しくなってしまった娘を心配しているのです。
何とか作り笑顔でやり過ごそうとする娘の様子を見て、娘が虐められたのではないかと予想します。
父はシャルティアナが虐めていた相手のことを、シャルティアナを虐めている相手だと勘違いしており、芙美はその親ばか加減に嬉しいような呆れるような気持ちになります。
前世の家族
優しいまなざしと溢れんばかりの愛情を持って接してくれるシャルティアナの父の様子を見ながら、芙美はつい自分の家族のことを思い出していました。
芙美の実家は女性差別の色が強く、何かにつけて女であることを理由に虐げられながら育てられました。
そんな家族に耐え切れず、大学進学を機に一人暮らしを始めます。
学費や家賃の援助もなく、生きていくためにひたすらアルバイトにいそしむ日々を送っていました。
あまり得ることが出来なかった家族のぬくもりに触れて、過去と現在を比べてしまいます。
シャルティアナの父が与えてくれる愛情に、この人生は幸せに生きていけるのではないかと考えます。
レジーナに選ばれた!
悪女のような行動を改め、親からの愛情を受けながら平和に生きていこうという気持ちになった矢先、シャルティアナの父は芙美がレジーナに選ばれたことを告げます。
レジーナとは皇后候補のことであり、次期皇后になる可能性を持つ者です。
レジーナに選ばれたということは、皇后になるための能力を磨き、他の候補者と競わなくてはならないことを意味します。
また、シャルティアナが虐めていた皇太子の彼女アイリーンもレジーナに選ばれたので、芙美が皇后に選ばれる可能性は限りなく低くなってしまいました。
逃げることも出来ず、穏やかで平和な日々を過ごす夢も叶いそうになく、芙美の表情は暗くなります。
娘がレジーナに選ばれるよう一生懸命徹動いたシャルティアナの父は、喜んでもらえなかったことにしょんぼりしてしまいます。
それを見た芙美は、優しい父の気持ちを踏みにじらないよう、レジーナとして前向きに頑張ることを心に決めます。
悪女の定義3話感想
シャルティアナの父の愛おしさが溢れていました。
彼は顔が良くて、仕事が出来て、娘が大好きで、また娘から愛されていることも信じて疑いません。
また、何かに悩んでいる様子の娘に、いつでも味方だからとさらっと伝えていましたね。
そんなことが出来る人なんて、滅多にいないと思います!
滅多にどころではなく、漫画の世界にしか存在しないのではないでしょうか。
それくらいシャルティアナの父は素敵な人でした。
芙美の家族環境はあまりにもひどいものでしたが、そうではなくてもこの父親がいれば、この人生も良いかもしれないと思えたと思います!
芙美は作品が始まってからずっと可哀想でしたが、家柄と家族には恵まれて良かったです。
ちなみにレジーナに選ばれたことはシャルティアナの希望でしたが、シャルティアナには勝算があったのでしょうか。
能力も申し分なく皇太子からの愛情もあるアイリーンには、誰も勝てないと思ってしまいます。
どのように振る舞って皇后の座に就くつもりだったのか、アイリーンを虐めて辞退させるつもりだったのか、せめて芙美に教えてあげてほしかったです。
皇后になる未来はあまり見えませんが、芙美にはシャルティアナの人生で幸せになってほしいですね。
悪女の定義ネタバレ3話最新話と感想!父からの愛情まとめ
今回は、「悪女の定義」3話のネタバレと感想を紹介しました!
親からの愛情を一身に受ける芙美が描かれており、読んでいて幸せな気持ちになりました。
行き先は明るくありませんが、このお父さんがいればなんとかやっていけるかもしれません。
レジーナとして選ばれ、今後どのような生活が待っているのか、次の話が楽しみです!