「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」57話のネタバレと感想をまとめてみました!
エトゥスの終わり時間を楽しんだふたりは、残りの滞在時間を楽しんでいます。
その頃首都では、アイリーンが皇后へ接近していました。
悪女の定義57話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ57話最新話と感想!エトゥスの終わり
アイリーンの様子
芙美と皇太子がエトゥスを楽しんでいる頃、首都ではアイリーンがたくさんの貴族と会っていました。
その疲れからか、プラチェット夫人が部屋に入ると、アイリーンは椅子に座ったまま眠っています。
疲れているのなら少し休んだ方がと夫人は提案します。
もうすぐシャルティアナたちのエトゥスも終わり帰ってくる頃なので、本格的な競合前に体調を崩さないようにと言いました。
アイリーンはその忠告に感謝しますが、今日は休むわけにはいかないと答えます。
この日アイリーンは皇后に会いに行くのでした。
皇后さまはご立腹
皇后に事前の申し入れもなく会おうとすることは無礼なことです。
急に時間を割かれた皇后は、いったい誰が来るのかと不機嫌そうです。
皇后の傍には第五皇子がいましたが、気を遣ってその場を離れました。
アイリーンが到着し、無礼を謝りながらも会いたかったのだと言います。
皇后は、自分の気を引きたいのなら他に方法があるはずだと返しました。
皇帝に無闇に会ってはならないという規則はありますが、皇后に関してはその規則はありません。
違法ではないながらも無礼をはたらいたことに対し、どう受け取ろうかと怒っています。
アイリーンはその迫力に震えつつも、盲点を利用したことにはなるが、ためらう気持ちも無かったと答えました。
その返しが気に入った皇后は、アイリーンをお茶に誘います。
恵みの雨
西部地域では、芙美がまたショッピングをしていました。
沢山の荷物を持たされ不満げな皇太子に対し、帰るまでに少しでも国民を助けたくないのかと言い、楽しそうに買い物を続けます。
ルンルンで歩いていると、ふと頬に雫が落ちました。
なんと雨が降り始めたのです。
干ばつに苦しむ西部地域の、久しぶりの恵みの雨です。
村の人々も、ロニーも、緑化事業に勤しむ人も、みなが空を見上げ喜んでいます。
思わず涙ぐむ芙美を見て、皇太子はそっと抱きしめました。
歓喜に満ち溢れる人々の中、ふたりだけ時が止まったようです。
芙美は心の中で、もう少しこのままでいたいと願うのでした。
悪女の定義57話感想
アイリーンが皇后の元へ突撃していました!
初めて現れた皇后は、思ったよりも美しく恐ろしい魔女のようでした。
彼女が皇太子の母ということになりますが、あまりうまくイメージできません。
第五皇子には優しかったので、息子には母の顔を見せるのかもしれません。
今の皇后となれば、次の皇后決定にも大きな影響を与えるでしょう。
芙美がいればこの機会を逃すはずはありませんが、アイリーンもしたたかに行動していました。
一か八かの突撃もうまくいったようで、お茶をしながら何を話していたのか気になります。
アイリーンの行動に芙美のことが心配になりましたが、芙美は物語が始まって以来、最も幸せな瞬間を噛みしめていましたね。
干ばつに苦しめられていた人々が見な喜んでいる姿は、読んでいて心に来るものがありました。
アイリーンも手ごわいですが、苦しむ国民と実際に関わったこの経験は、芙美をより皇后へ近づけたと思います。
悪女の定義ネタバレ57話最新話と感想!エトゥスの終わりまとめ
今回は、「悪女の定義」57話のネタバレと感想を紹介しました!
そろそろエトゥスも終わり、本格的な勝負が始まろうとしています。
皇后と関係を持ったアイリーンと、皇太子との関係を強力なものにした芙美。
どちらが選ばれてもおかしくない勝負が、どのように展開していくのか楽しみです!