「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」85話のネタバレと感想をまとめてみました!
アイリーンと出会った皇太子。
初対面の彼女に、思わぬ提案を持ちかけられます。
悪女の定義85話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ85話最新話と感想!アイリーンからの提案
無礼な提案
部屋へ入ってきたアイリーンは、皇太子に提案があると言います。
彼女の家は高位貴族のパーティにも不釣り合いで、会ったのは初めてでした。
提案を受ける間柄ではないと言うと、皇太子もきっと気に入るはずだと返されます。
アイリーンは、自分を皇后の座につかせてくれれば、代わりに全ての皇后の権限を渡すと提案しました。
全ての決定権は託しながら、人前では威厳のある姿で振る舞う皇后が必要ではないかというのが、アイリーンの言い分です。
皇室を侮辱するのかと聞くと、無礼を承知で二度とないこの提案に掛けていると返されます。
恋人のふり
なぜそこまでして皇后になりたいのか聞くと、仮面を被って生きなければならないのなら、人の下より上に立ちたいと言われます。
皇太子は母親から、皇帝になったらカイロン家を粛清し、実家のマルケル家を後釜にするよう何度も言われていました。
それは皇太子にとっては良い物ではなく、自分でどう貴族の力を調整するか考えていたのです。
そのため、皇后にするなら全てに従う人の方が望ましいとも思いました。
皇太子はアイリーンの提案に乗り、最小限の手助けだけはするとして恋人のふりをするようになります。
予想外の反応
3年の月日が経ち、本格的に皇后を決める時がやって来ました。
父はカイロン家のシャルティアナを推進し、母親と対立します。
各貴族が持つ力の不均衡さを正したいと思っていた皇太子は、シャルティアナを枷にしてカイロン家の勢力を弱めようと考えていました。
なぜシャルティアナなのかと聞くアイリーンに、口出しをするなと制し、利用価値があると言います。
幼い頃自由奔放に振る舞うシャルティアナに、皇太子は苦い気持ちを抱いていました。
自由を奪われた彼女がどんな顔をするのか、悪意のような気持ちがあったのは確かです。
レジーナお披露目パーティでアイリーンをエスコートしたのも、シャルティアナの反応を期待しての事でした。
癇癪でも起こすかと期待していましたが、その予想は裏切られます。
シャルティアナは静かに、怒りのこもった目で見つめてきます。
予想外の本当の姿に、皇太子は強い好奇心を持つようになったのでした。
悪女の定義85話感想
皇太子とアイリーンは、戦略的な恋人だったようです。
シャルティアナへの悪意があったこともわかり、皇太子の内面が明らかになっていきます。
2人は好き同士で付き合っていた訳ではありませんでした!
利害が一致したため恋人のふりをしていたのですね。
互いに気持ちが無さそうだとは思っていたので、ようやくすっきりしました。
皇太子は、カイロン家を憎む気持ちは本当に無いようです。
直接被害を与えたカイロン家ではなく、羨ましかったシャルティアナにマイナスの気持ちを持ち続けているのは、ちょっと怖いと思ってしまいました。
レジーナお披露目パーティも、明確な悪意があったのですね!
アイリーンが要望したともあり、遠慮し焦っていたあの姿も演技だったことがわかりました。
強い悪意を向けていたシャルティアナに、どのように好意を抱いていくのか、その課程が気になります!
悪女の定義ネタバレ85話最新話と感想!アイリーンからの提案まとめ
今回は、「悪女の定義」85話のネタバレと感想を紹介しました!
思っていたのとは違う反応を見せたシャルティアナに興味を持った皇太子。
興味が好意にどう変わっていくのか楽しみですね!