「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」9話のネタバレと感想をまとめてみました!
単独行動をとり、久しぶりに父と再会した芙美。
部屋では心配している乳母が待っています。
悪女の定義9話のネタバレと感想を紹介します!
悪女の定義ネタバレ9話最新話と感想!単独行動の終わり
父の重い愛
面倒な問題に巻き込まれている娘を心配した父は、娘を強く抱きしめました。
そしてシャルティアナが望むのなら、皇太子の廃位のために動くことを伝えます。
カイロン家は皇帝の忠誠を誓っているので、その皇帝が決めた皇太子を廃位させることはとても罪深い謀反になってしまいます。
しかし父はシャルティアナのためならなんでもできるのでした。
芙美は、自分のせいで家族がさらに危ない道に進んでしまうことを望みません。
父が自分を想うように、自分も両親のことを想っていることを伝えます。
第五皇子
父と別れ宮廷に戻ろうと振り返ると、お披露目パーティーでダンスを申し込んでくれた第五皇子が立っていました。
なんと単独行動をしていた芙美を送るために、待ってくれていたのです。
芙美は何度も親切にしてくれる皇子に、少しどぎまぎしてしまいます。
なんとかパーティーのことをお礼したいですが、誘ってくれてありがとうと伝えるのは変だと思い、上手く伝えられません。
難しい顔をしていると、皇子の方からどうしたのかと声をかけてくれました。
その機会を使い素直にお礼を伝えると、自分が躍りたい人を誘ったのだから、お礼を伝えるのはこちらの方だと言われます。
態度はどこかぶっきらぼうなところもありますが、その優しい言動は張り詰めていた芙美の心を和らげていきます。
乳母の愛情
ほっとしたのも束の間、部屋に戻ると乳母からのお説教が待っていました。
レジーナが単独行動なんてことは考えられないので、とても心配して待っていたのです。
その心配は、芙美へのお説教だけでなく、皇太子がまだ侍女を付けないことへの怒りにも変わります。
怒る乳母の声を聞きながら、改めてスパイかもしれない侍女が付くことを考えると、初めから皇太子はそれが狙いだったのではないかと思えてきました。
お説教を遮り、芙美は乳母の叙爵について話題を出します。
叙爵とは、乳母に与えられる爵位のことです。
シャルティアナの病やパーティー、入宮と立て続けに忙しくしていたため、爵位を受ける日取りが決まらず、今日まで過ぎてしまっていたのでした。
自分をずっと支えてくれている乳母の、晴れの日を早く決めようと伝え、これからもよろしくと告げて、芙美は寝室に逃げ込みます。
その頃、皇太子宮にシャルティアナの父が訪れました。
何やらシャルティアナのことについて相談を始める様子です。
悪女の定義9話感想
とにかく第五皇子がかっこよかったです。
前回登場したときもかっこよかったですが、今回もとてもかっこよく、第五皇子に癒されるためだけに9話を読んでも良いです!
寡黙だけど実は優しいなんて、女性で嫌いな人はいないと思います。
シャルティアナはどうして彼ではなく皇太子が好きだったのか、不思議ですね。
父からの愛情は、今回もしっかり感じました!
自分の力はシャルティアナが幸せになるためにあるという考え方は、親の鑑ではありますが、謀反も起こせるとなると少し重いですね。
芙美もたじろいでしまっていました。
暴走して事態が悪い方向へ行かないか、心配になります。
また、乳母との絆も描かれており、9話は比較的穏やかに読むことが出来る内容でした。
芙美の侍女でも揉めたのですから、乳母の爵位でも何かしら一悶着ありそうで心配です。
芙美だけでなく、芙美を想う人々も幸せになることを願います!
悪女の定義ネタバレ9話最新話と感想!単独行動の終わりまとめ
今回は、「悪女の定義」9話のネタバレと感想を紹介しました!
父・第五皇子・乳母からの愛情てんこ盛りで、読んでいて癒される内容でした。
意を決して行った単独行動が、どのような結果につながるのか楽しみですね。
第五皇子との関係などもあり、今後の展開が気になります!