「ピッコマ」連載漫画の「悪党の母になりました」10話のネタバレと感想をまとめてみました!
アインが毒をのんでいたと知ったロゼリアは、カシウスに説明を求めます。
カシウスは、チェイド家の後継者として当然だと答えますが、ロゼリアは納得できません。
カシウスへの恐怖を忘れてアインのために怒っているロゼリアに対し、アインは…。
悪党の母になりました10話のネタバレをしていきます!
目次
悪党の母になりましたネタバレ10話最新話と感想!母の愛
アインの訓練場
説明を求めるロゼリアに、カシウスはチェイド家の後継者として当然の訓練だと答えました。
ロゼリアが訓練の必要性についてカシウスに反論すると、使用人たちは真っ青になっています。
毒を飲ませることは絶対に許さない、とアインを庇うように立つロゼリアを見て、アインはとても驚きました。
これまで、カシウスが恐ろしくて目を合わせることもできなかったロゼリアが、自分を守るためにカシウスを見据えて反論しているのですから。
アインは、胸がドクンとするのを感じました。
これまで、自分のために怒ってくれる人はいなかったし、これほど愛してくれる人も他にはありません。
小説の中のロゼリアは、アインに興味を持とうとしませんでした。
しかし今、ロゼリアとなった奈希は、アインを悪党にしないために自分がしっかりしなくてはと決意しています。
カシウスはアインに、どうしたいかと尋ねました。
毒を飲まなければ、決定的な弱点ができてしまうのです。
アインは、ロゼリアの言うとおり、毒を飲まないと答えます。
アインとロゼリアはカシウスに背を向け、訓練場をでていきました。
アインの部屋へ
アインの部屋へ向かいながら、ロゼリアは乳母レニシャが以前、アインは「弱点のない」ように成長する予定だと言ったことを思い出しました。
ロゼリアは、カシウスも幼いころからそのような教育を受けていたからおかしくなって当たり前だと考えます。
ロゼリアは、アインに今日の授業はやめて、ゆっくり休むようにと言って部屋をでました。
このような教育からアインを解放するにはどうすればよいのか。
考えたロゼリアは、カシウスの部屋に向かいます。
カシウスの部屋
ロゼリアがカシウスの部屋をノックしました。
それを聞いてカシウスは、思ったより早かった、と思います。
部屋に入ったロゼリアは、以前のような怯えた様子は微塵もなく、何事かを決意したような目でカシウスを見つめていました。
悪党の母になりましたネタバレ10話感想
母は強し。
この一言に尽きますね。
今までカシウスに何をされるか分からないと、恐怖で目を合わせることもできなかったロゼリアが、アインのためにこれだけ堂々と反論するなんて。
心から、アインを愛している証ですね。
素敵です。
しかし、周りの使用人たちは、カシウスが怒って何をするかと、気が気ではないでしょう。
また、ロゼリアとカシウスに挟まれて、一番気の毒なのは使用人たちではないかとも思います。
どちらの言うことをきいたらいいのか…。
主人ふたりの方針が正反対だなんて、ホント勘弁してくれ、といいたくなる状況ではないでしょうか。
ロゼリアは、アインを悪党にしないという使命感に燃えていますし、アインに対する曇りのない愛情は、アインの心を動かし始めたようです。
そして、怪我の功名というべきか、カシウスに本音で話せるようになったロゼリア。
これを機にカシウスと少しずつ分かり合える方向に向かうことを期待できるような気がします。
悪党の母になりましたネタバレ10話最新話まとめ!母の愛
アインを悪党にしないため、自分がしっかりしなくてはと決意するロゼリア。
母親として、カシウスの教育方針に真っ向から反対します。
そんなロゼリアを見て、アインは心に感じるものがある様子。
ロゼリアは、アインの教育について話すため、カシウスの部屋を訪れます。