ある日、私は冷血公爵の娘になった15話のネタバレと感想をお届けしたいと思います。
激しい雨が降り続き、小さい箱に入れられていた過去のことを思い出したエステル。
雷も鳴り響き、カルルと離ればなれになることも相まって、不安な気持ちで眠れません。
ある日、私は冷血公爵の娘になった15話の感想としては、不安な気持ちでいたエステルがカスティージョ家の秘密を知り、自分も家族だと安心するという印象です。
ある日、私は冷血公爵の娘になった15話の感想とネタバレをご覧ください。
目次
ある日、私は冷血公爵の娘になったネタバレ15話最新話!カルルが初めて人間に抱いた気持ちとは?
カルルの旅立ち
エステルは前日の雷と過去を思い出していたせいで、目をパンパンに腫らしていました。
エステルの姿を見て、エメルは心配をします。
エステルは話題を変えるためか、カルルを見送りに行こうとエメルを誘いました。
玄関には馬車でアカデミーに向かうカルルの姿がありました。
アカデミーの制服を着たカルルは、今まで以上にかっこ良くエステルの目には映りました。
カルルもエステルの目が腫れていることを心配しましたが、エステルに気を使わせないようにエメルが咄嗟に庇います。
公爵もカルルの見送りに出向き、そっけなくはありますが、カルルを気にかけているようでした。
エステルがカルルにアカデミーに遊びに行くと言いましたが、カルルは来なくていいから手紙を書けとエステルに言います。
エステルはカルルとの別れに涙を流します。
するとカルルは、人間のことを大切にしたいと思うのは、こういう気持ちかと気づき、静かに旅立ちました。
カルルの旅立ちと共に再び雨が降り始めました。
エステルを気遣う公爵
エステルがカルルとの別れを名残惜しそうにしているのを見た公爵は、エステルは友だちが欲しいのかと聞きました。
エステルはその言葉に一瞬浮かれましたが、すぐに冷静になり、公爵が用意してくれるのは友だちじゃなくて遊び相手だからいらないと言いました。
エステルはカルルが旅立つとき、一瞬笑ったことを見逃しませんでした。
そして、カルルはなぜ別れなのに笑ったのかと公爵に聞きます。
カルルが初めて好きを知る
すると公爵は、エステルはまだ幼く、由緒あるカスティージョの闇は教えられないこともあると言いながら、エステルに今伝えられることを少しずつ教えてくれました。
カスティージョ家は生まれつき人間を好きになれない家系です。
そして、人間もカスティージョのことが好きになれない、そしてカルルも公爵も好きという気持ちが全くわからないと公爵は言います。
だけど、カルルはエステルにお兄様として好かれて初めての経験をしている、そのことがわかったのだと伝えてくれました。
エステルはカスティージョの秘密を知ることができ、嬉しくなりました。
そして、カルルのお母さんはどんな人だったのかと気になり始めます。
ある日、私は冷血公爵の娘になったネタバレ15話感想
カルルがいよいよアカデミーに旅立ってしまいましたね。
激しく雷が鳴っていたことと、公爵家に来る前のことを思い出し、昨晩泣き続けたエステルですが、本当はカルルとの別れが寂しい気持ちもあり、感情が高ぶったのかもしれません。
人の感情がうまく汲み取れないカルルのことを知っているエメルが、エステルに辛いことを話させないようにしようとするところも印象的でした。
公爵がエメルをエステルの護衛騎士にしたのは、優秀というのはもちろんですが、空気も読めるからかもしれません。
また、カルルと公爵はカスティージョ家だからか、感情を出さずにお別れを言うところは少し面白かったですね。
それに引き換え、エステルはカルルとのお別れが寂しく、泣いてしまいましたが、エステルが涙を流したことにより、カルルは自分の感情に気づきました。
カルルは人のことを絶対に好きにならない、そして人に好かれないと思っていたようですが、自分にも人を好きになる感情があったのかと嬉しくなったようですね。
そして、公爵も人間のことを好きにならないカスティージョ家ではありますが、エステルに対しては、とても柔らかく接しています。
エステルが寂しがっていることがわかると友だちも用意しようとしました。
しかし、公爵が用意した上辺の遊び相手ではエステルは満足できないようですが、公爵の優しさが伝わってきますね。
エステルが現れたことにより、公爵もカルルも変わりつつあるのかもしれません。
人間に好かれない、そして人間を好きになることのないカスティージョ家がこれからどのように変化していくのか楽しみです。
そして、カルルのお母さんのことも気になります。
公爵はカルルのお母さんのことを好きになり、結ばれたのでしょうか。
そして、カルルはエステルに手紙をよこせと言いましたね。
2人がどんなやり取りをするのか楽しみです。
カルルの母親やカスティージョ家の心境の変化が気になる、ある日、私は冷血公爵の娘になった15話でした。
まとめ
ある日、私は冷血公爵の娘になった15話のネタバレと感想をお届けしました。
カルルがアカデミーへ旅立ちました。
エステルはカルルがいなくなってしまうことが寂しく、泣いてしまいますが、自分との別れを悲しむエステルを見て、カルルは今までにない感情を感じることができました。
この感情は、人間を好きになることのないカルルに、どのような影響を与えるのでしょうか。
公爵とカルルがエステルのことを大切にしていることを実感した、ある日、私は冷血公爵の娘になった15話の感想、ネタバレでした。