シンデレラは私ではなかったネタバレ5話と感想!惹かれ合うラシェドとイズリット

シンデレラは私ではなかった

「ピッコマ」連載漫画の「シンデレラは私ではなかった」5話のネタバレと感想をまとめてみました!

テリルの目の前で立っていたセシオ。一体どうなっているのでしょうか?

「シンデレラは私ではなかった」5話のネタバレと感想を紹介します!

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シンデレラは私ではなかったネタバレ5話最新話と感想!惹かれ合うラシェドとイズリット

後継者としての使命

4話で階段から落ちそうになるところをセシオに助けられたテリル。

歩けないはずのセシオが立っていることに驚き戸惑っていると目が覚めます。

どうやら夢だったようで、テリルはほっとしました。

リーハン家に来て3年が経ったのにあんな夢を見るなんて、と不思議に思います。

 

すると、稽古場のど真ん中で寝ていたテリルに父・ラシェドリーハンが話しかけるのでした。

座って話し込む2人。

風邪をひいている母・イズリットの具合を尋ねると変わりはないが神官が来たら治るだろうとラシェドは答えました。

 

テリルはラシェドが自分の元に来た理由を尋ねます。

するとラシェドはテリルを見つめ、明日首都へ行くように告げました。 

いきなりの提案に驚き、理由を聞くと、リーハンは昨夜皇帝が暗殺されたのだと答えます。

タニタール公爵が裏で、無能な者を新しい皇帝とし、自分が支配するのが魂胆だろうと言いました。

 

テリルは自分より父ラシェドが行く方がいいのではと言いますが、ラシェドは用事があるようです。

ラシェドは自分の後継者としてテリルに先に首都へ向かわせるのでした。

そしてアンドラグリネルと共に、テリルは首都の皇帝の元へと旅立ちました。

ラシェド・リーハンとイズリットの出会い

物語は22年前に遡ります。

テリルの母、イズリットはリーハン家の新米の侍女としてやってきました。

ラシェドの母は、寒い北部まで命懸けで来てくれたのだから自分が死んだら自由にしてあげるよう言います。

そんな母に、ラシェドは新米の侍女の未来などどうでもいいのにと言いました。

 

こうしてイズリットはリーハン家と以下の内容で魔法契約を結びます。

・イズリット・ウィンターグラスはエリザベス・リーハンの侍女として仕える

・勤務期限はエリザベス・リーハンが亡くなるまで

・エリザベス・リーハンの死後、イズリットは自由の身となる

・リーハン家は自由の身となったイズリットを追わない

 

この契約の有効期限は22年ということで合意したイズリットとリーハン家。

これがイズリットとラシェドの出会いで、イズリットはラシェドに一目惚れしました。

しかしラシェドには婚約者がいて、イズリットはラシェドへの想いを隠し通します。

結ばれたラシェドとイズリット

エリザベスの病状が悪化するとリーハン家の権力も徐々に弱まりました。

元老会の者たちは若い公爵を見下し、イズリットに自分のところへ来ないかと言い寄ります。

イズリットは激怒し、公爵様に報告すると言うと、ラシェドのことを大したことないと侮辱しました。

元老会の者は、大きな誤算をしていたのです。

リーハン家の若き侯爵はラシェド・リーハンだということを。

 

その場に居合わせラシェドはこの会話を聞いていました。

そして元老会の男を窓の外へと突き飛ばしたのでした。

この件をきっかけにリーハンは元老会を解散させます。

そしてラシェドはイズリットに、あんな奴より自分を選べ、と言いました。

こうしてラシェドは推し進められていた婚約を解消し、ラシェドとイズリットは結ばれたのです。

 

幸せな日々を送っていた2人。

体が弱かったイズリットの身を思い、ラシェドは子どもはいらないと言いました。

本音とは裏腹に、子どもは面倒だと言ってしまったために、2人の間に誤解が生じるのでした。

 

やがてエリザベスがこの世を去り、その頃イズリットのお腹には新しい命が宿っていました。

ラシェドと子どもどちらを選ぶべきか考え、子どもを選ぶことに決めました。

ラシェドのことは愛していましたが、子どもは面倒だと言ったラシェドの元を去るのでした。

 

リーハン家とイズリットが結んだ契約には自由の身になったイズリットを追わないという条件がありました。

22年間の有効期限があるこの契約は、イズリットが去ってからも20年間は追うことができなかったのです。

しかし、ラシェドもイズリットを愛していたため、20年間待つことを決心しました。

シンデレラは私ではなかったネタバレ5話最新話と感想!惹かれ合うラシェドとイズリット

4話でテリルの目の前で立ち上がったセシオは、テリルの夢だったということでしたが、衝撃的な夢でしたね。

それにしてももう3年もの時が流れていて、テリルとラシェドがすっかり父娘としての関係が確立していて良かったです。

首都へ向かうことを命じられても物怖じせず後継者として受け入れるテリルがかっこいいですね。

 

5話の終盤でお互いに愛し合っていたラシェドとイズリットの別れのシーンで、イズリットの身体を案じてラシェドがついた嘘が20年間もの空白の時間を生んでしまったことがもどかしかったです。

想い合うが故の別れでしたが、ラシェドが本音を伝えていれば2人はずっと一緒に居られたのでは?と思ってしまいました。

シンデレラは私ではなかったネタバレ5話最新話と感想!まとめ

愛する女性のために20年間待つことを決めたラシェドの一途さが素敵でしたね。

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そして首都へと向かったテリルはどうなるのでしょうか。

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