「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」第38話のネタバレと感想をまとめてみました!
ルペルトと共に不思議な道を進むラリエット。
進んだ先に彼らを待っていた人物とは…?
「陛下、今度は殺さないでください」第38話のネタバレと感想を紹介します!
目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第38話最新話と感想!ファスベンダーの正体
認められたラリエット
ルペルトから壁際に押し付けられ、恐怖を感じるラリエット。
他に私が男だという事を知っている者はいるのかと聞くルペルトに、自分以外の誰も知らないと答えます。
また勘かと聞かれ、魔法は信じるのに人間の勘は信じないのかと聞き返しました。
人間の事は信じられないと言うルペルト。
ラリエットがそれなら代わりに私が信じると言うと、邪魔になったら捨てるからついてこいと言い放ちます。
ラリエットはやっとルペルトの物として認められたと感じ、喜ぶのでした。
不思議な道
ラリエットが不思議な場所だなと周りを見渡していると、コミンテルニンの中だと言うルペルト。
コミンテルニンとは、城壁だった所を拡張して区域を分けている石垣の事です。
この道を知っているのかと尋ねたラリエットに、ここを作ったのは自分だと言います。
ここも錬金術で作ったのかと驚く彼女の目の前で明かりを灯して見せました。
錬金術師は弾圧されているのに、何故自分に話したのかと不思議に思うラリエット。
以前より自分を受け入れてくれたと喜びながらも、錬金術を使うのは良くないと感じます。
軽蔑しているのかと聞くルペルト。
貴族は術師や科学者を利用する事しか考えていないと言い放ちます。
ラリエットは、皇太子なのに自分は貴族ではないかのような彼の言い方に思わず吹き出しました。
ふいに目が合い、皇帝を見た事があるかと尋ねられたラリエット。
会った事はあるかもしれないが覚えていないと答えます。
自分とは似ていないと笑う彼に、何故嬉しそうなのかと違和感を感じるのでした。
ファスベンダーの正体
自らの血を使い、魔法陣を発動させたルペルト。
彼が地面に現れた入り口の中に消えたと気付いたラリエットは、焦って彼の後を追いかけます。
入り口は地下室へと続いていました。
ルペルトの後を追いながら、彼の手を握るラリエット。
止血をしないとという彼女に、ルペルトは軟膏を出すように言います。
以前渡した軟膏は弟にあげたと聞き腹を立てるのでした。
その時、ルペルトの使いと共にある人物が現れました。
ファスベンダーと呼ばれたその人物は、娘であるトリーとは全く似ておらず、ラリエットは衝撃を受けるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第38話感想
人間の事は信用していないと言うルペルトの代わりに、自分が人を信じると答えるラリエット。
邪魔になったら捨てると言う彼に、やっと彼の物として認められたのだと喜ぶのでした。
ルペルトは何故そんなにも人間を信用していないのでしょうか。
兄弟との仲も険悪でしたし、ラリエットが知らない裏切りに遭ったのかもしれませんね。
コミンテルニンの中に連れて来られたラリエット。
またも彼女の前で錬金術を使うルペルトに、何故自分の秘密を明かしたのかと疑問に思います。
ラリエットの前で秘密を見せるという事は、態度とは裏腹に彼女の事を信用してもいいと感じているという事でしょうか。
皇帝に似ていないと言っていましたが、笑っていても悲しそうに見えました。
家族との関係が上手くいっていないのかもしれませんね。
地下室に降りた二人の前に現れたのはファスベンダーでした。
ファスベンダーとはトリーの父親だったのですね!
トリーを侍女にしたのも、父親であるファスベンダーを推しているからでしょうか。
父親と繋がっていたということは、前世でトリーと結婚した後に彼女の命を奪った事に何か関係がありそうですね。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第38話最新話と感想!ファスベンダーの正体まとめ
今回は漫画「陛下、今度は殺さないでください」38話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ルペルトと共に地下道を進むラリエット。
進んだ先にはトリーの父親であるファスベンダーが待っていたのでした。