「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」103話のネタバレと感想をまとめてみた!
最近、レスリーの様子がおかしいと気付いたサイレーン。
その原因を探ろうと、息子2人と使用人たちを集めて緊急会議を行うことになりました。
怪物公爵と契約公女103話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ103話ネタバレ最新話と感想!それぞれの思惑とは?
原因を探る
部屋に集まったルーエンティとベスランは、サイレーンと同じように神妙な顔をしています。
レスリーが元気がないのは、数日前家族で祭りに出かけたことが原因ではないかと言うサイレーン。
家族総出で変装し出かけたサルバトール公爵家でしたが、その存在感から街の人達から恐れられてしまっていたのでした。
完璧な変装だったはずなのに!と悔しがるサイレーンは、熊の皮を被るべきだったか…とまで呟く始末。
どうしたら良かったのかと話していると、代わりにピクニックに行くのはどうかとハルト卿が提案しました。
それなら魚好きのアシュラも海を見たことがないレスリーも喜ぶだろうからと、タシャーレアという美食の街が候補に上がります。
するとレスリーの元気がない理由はアイテラ卿ではないか、と言おうとしたマーデルですが、横から止められました。
サイレーンは気付かなかったようですが、ルーエンティとベスランは何を言おうとしたかわかった様子。
執事長のシーナが、アラベーラに選ばれたことで重圧を抱えているだろうから休息に行くのが良い案では、と話をまとめます。
ルーエンティたちは、コンラッドを締めに行こうと心のなかで誓うのでした。
マディアの欲望
星空がきれいな夜、マディアは侍女のリフィエルとともに夜空を見上げています。
イトバーナに居た頃はアラベーラ祭のときでさえこんな綺麗な星空は見えなかった、と言うマディア。
さらに、小国であるイトバーナは照らす価値もないのか、と呟いたマディアをリフィエルは切なそうな表情で見つめます。
かつてリフィエルとデビエンに、安心して暮らせる場所を用意するとマディアは約束していました。
しかし彼女は、イトバーナどころかルーカディウス帝国すら手に入れたとしても満足できないだろうと考えます。
帝国の次は何を手に入れようか、とマディアの欲望は止まらないのでした。
封印の儀
その頃テフェンテールとエッフェン伯爵は、夜道にも関わらず馬車を走らせています。
2人はシュエナという貴重な薬草を手に入れたため、それを加工してとある治療に役立たせようとしていました。
「ある者」の日記のような調合法を読むエッフェン伯爵は、効果はあまり発揮しないのではと不安げな顔を見せます。
しかしテフェンテールは、悪夢を終わらせて良い夢を見ることができれば良いのです、と言いました。
早くアシュラたちに教えなければ、とさらに馬車を加速させていきます。
ついに封印の儀を迎えた当日、専用の着替えを受け取ったレスリー。
その顔には緊張の色が見えるものの、これで終わるんだとレスリーは思うのでした。
怪物公爵と契約公女ネタバレ103話感想
使用人も集めて深刻な顔をしながら何を話しているのかと思えば、レスリーのことでしたね。
祭りに来ていた人々はざわついていたものの、レスリー本人は楽しそうな様子だったのでそれは元気のない原因ではなさそうです。
マーデルは彼女の様子からピンときていたみたいですが、あの場でコンラッドの話をしたら確実にサイレーンは暴れるでしょう。
兄弟は気付いたようなので、次回コンラッドと会ったときにどんな対応をとるのか見ものですね。
アラベーラ祭を無事に終えたら、皆でピクニックに行くほんわか話が始まりそうなので楽しみです!
そしてイトバーナ王国の王女であったマディアの隠れた一面を見たような気がしました。
野心のあるマディアにとって、イトバーナは小さすぎたのでしょう。
リフィエルとデビエンとは当時からの仲のようなので、深い信頼関係が築かれているのかもしれません。
そして薬草シュエナを手に入れるためエッフェン領に行っていたテフェンテールは、ついに悪夢を終わらせる方法にたどり着いた様子でした。
良い夢さえ見れればいいというテフェンテールの意図はなんなのでしょうか。
加工したシュエナを誰が使うことで悪夢が終わるのか、まだエピアルテスの謎は解けないままです。
様々な思惑が渦巻くなか、封印の儀式へと参加するレスリーは緊張した表情を見せていました。
これまで裏で動いていたマディアが動き出すことになるのかもしれません!
怪物公爵と契約公女ネタバレ103話最新話と感想!それぞれの思惑とは?まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ103話最新話と感想を紹介しました。
祭も最終日となり、レスリーがアラベーラを務める封印の儀のみとなります。
儀式の服へと着替え、レスリーは本番に臨むことになりました。