「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」115話のネタバレと感想をまとめてみた!
サルバトール公爵家の1人として、スペラード侯爵を捕まえる任務へと加わる決意をしたレスリー。
そしてマディアたちにも箱が消えてしまったことが耳に入ってきて…?
怪物公爵と契約公女115話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ115話ネタバレ最新話と感想!逃亡するスペラード侯爵
残念な報告
レスリーは寝間着から任務へ向かう服へと着替えると、ベッドに置いてあるうさぎのぬいぐるみの元へと行きます。
ついに侯爵へ復讐する日がきた、と言いながらうさぎを抱きしめるレスリー。
危険だからとぬいぐるみをベッドに置いて部屋を出ると、なんとうさぎが自分の意志で立ち上がったのです。
その頃マディアは、侍女リフィエルからエピアルテスが消えたという報告を受け、思わず持っていたハサミを落としていました。
侯爵が持ち去ったと予想したリフィエルに対して、彼がそんな大胆なことをするなんてと驚くマディア。
デビエンはリフィエルの失態を責め、エピアルテスは生贄であるエリーと離してはならないと声を荒げました。
エピアルテスがエリーという生贄を飲み込むことによって、2つ目の鍵はとかれることに。
そのためには1週間はそばにいる必要があるのに…とデビエンが言葉を続けますが、マディアは彼女の話を止めます。
捕らえるための計画
侯爵をいずれ騒動の黒幕として利用しよう考えていたマディアでしたが、逃げてしまったのなら仕方ないと静かに言いました。
そして彼を見つけ次第、命を奪うようリフィエルに命令をします。
まさかエピアルテスを持ち出す行動を起こすなんて、と侯爵を軽視しすぎたことを後悔する言葉を吐きました。
考えこむような表情すると、誰よりも早くエピアルテスと侯爵を見つけ出すための計画をたてます。
エタイとすぐに動ける聖騎士と司祭を集め、使用人と私兵を連れてくるようアイテラ大公に手紙を出してと指示をしました。
デビエンとリフィエルはそれぞれ指示に従いその場から離れると、思うようにいかないことを嘆き、天を仰ぐマディア。
貪欲な侯爵
そんな騒ぎとなっているなか、エピアルテスをもつスペラード侯爵はごみ収集場に身を隠していました。
ごみが城の外へと運び出されるため門が開くときが、首都から逃げだすチャンスだと考えたのです。
ネズミだらけのごみの山に囲まれながらも、考えることは自分の欲望。
エピアルテスが無くなって絶望しているエリーの前に箱をもって現れれば、自分を神のように崇めるだろうと考えるスペラード侯爵。
さらに、エピアルテスを持って王室に取引を持ちかければ、再び家門の名声を取り戻せるかもしれないと思ったのです。
そんなことを考えながら笑みを浮かべていると、箱からカチャっという音が聞こえました。
鍵が開いたのか、と不用意に残りの鍵にも手を出そうとする侯爵でしたが、突然誰かが自分を呼ぶ声が聞こえて驚きます。
その手元にある箱からは、エピアルテスの赤い光が漏れ出していたのでした。
怪物公爵と契約公女ネタバレ115話感想
冒頭、レスリーが話しかけたうさぎが立ち上がったのには驚きです!
これまで闇の力でぬいぐるみを動かすことはあっても自立して動く様子はなかったですが、実は昔から動くことができたのでしょうか?
レスリーを追いかけるように立ち上がったので、彼女のピンチに現れると信じたいです。
そしてエピアルテスが消えたことにマディアは驚いていたものの、エリーのように発狂したりはしていませんでしたね。
彼女はどこか、期待しつつもすでに諦めているような寂しい表情を見せることが多いなと思いました。
また、やはりマディアはスペラード侯爵を最終的には黒幕として利用し、処分して証拠を消すつもりだったのでしょう。
レスリーやサルバトール公爵とは良い関係を築きたいと考えていたのは意外でした。
帝国を手に入れるという望みを叶えるためには、レスリーたちの力も必要だと考えたのかもしれませんね。
最後の場面で出てきた侯爵はごみまみれになってもなお、家門の復活を目論んでいるあたり強欲な性格が見えます。
彼を呼んだ声は恐らくデリエールかと思うので、その声に反応して顔をだすかどうかが気になりますね。
エピアルテスの鍵はすでに2つ開いてしまったため、もう誰にも止めることはできないのかもしれません。
怪物公爵と契約公女ネタバレ115話最新話と感想!逃亡するスペラード侯爵まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ115話最新話と感想を紹介しました。
マディアはエピアルテスを持ち逃げしたスペラード侯爵を、誰よりも早く捕まえて処分するつもりです。
逃亡しごみ収集場に隠れているスペラード侯爵は、箱の鍵が開く音を聞いたのでした。