「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」97話のネタバレと感想をまとめてみた!
コンラッドが父の裏切りを告発したとサルバトール公爵から聞き、皇帝陛下は涙を浮かべます。
そして、彼が皇帝陛下として決断したこととは・・・?
怪物公爵と契約公女97話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ97話ネタバレ最新話と感想!突然の告白とは?
皇帝陛下の覚悟
アイテラ卿の裏切り話だけでなく、アーレンドがマディアに利用されているかもしれないと伝えるサルバトール公爵。
さすがにアーレンドがマディアの実子である、という事実は酷すぎて伝えるのをためらいました。
帝国を乗っ取ることしか考えていないマディアをどうすれば良いのかと皇帝陛下は聞くと、儀式を取りやめるしかないと公爵に言われます。
しかしそれでは他国へ示しがつかないので、それはできないと答える皇帝陛下。
しばらく頭を抱えていましたが、ふいに吹っ切れたような顔をして前向きな発言をするのでした。
その頃、裏切りを告発したあと泣きつかれたのか公爵家で寝入ってしまったコンラッド。
どうやら一晩中レスリーが付き合っていたようです。
公爵家の兄弟や父サイレーンは、ぶっきらぼうながらもコンラッドを心配している様子でした。
新たな提案
一方、皇帝陛下に呼び出されたマディア太后陛下は城内に来ています。
陛下は、これまで母上には申し訳ないことをしたと言い、自分の間違っていた行いについて話し始めました。
マディアは、王宮の隅の小さな宮殿に住まわせたことを謝罪する皇帝陛下の意図を読もうします。
宮殿をすぐに移ることは難しいので、今後大事な儀式の時は私の隣に座ってくださいと言う陛下。
監視するつもりなのかとマディアが考えていると、護衛をサルバトール公爵家長男のベスランに変えると提案されます。
ニコリと笑顔を見せ誠意を受け取ってくださいという皇帝陛下に対し、マディアは感情の読めない表情でお礼を言いました。
コンラッドの想い
公爵家の庭園ではレスリーとコンラッドが散歩をしており、侍女マーデルが飲み物を持ってくるからと言い、2人きりに。
レスリーは昨晩泣いていたコンラッドを見て、自分も父親から裏切られて辛い思いをしたことがあるため、彼の心配をします。
コンラッドはレスリーに肩を貸してもらったことのお礼を伝えると、目の前の水たまりを渡るため手を差し出しました。
この手を握ればまた顔が赤くなるのかなとレスリーは思いますが、彼が赤面する様子はありません。
女性に慣れた様子を見て少し寂しい気持ちでいると、コンラッドは小さく笑うのでした。
女性に触れても赤くならなかったのは随分前からだったが、レスリーに触れて赤くなってしまったのは貴方が好きだからだ、と突然告白するコンラッド。
好きという言葉の意味を考えて混乱するレスリーをよそに、コンラッドはアラベーラ祭を一緒に過ごしたいと言います。
さらに、はにかんだ笑いを見せながら、承諾してもらえないかとコンラッドは問いました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ97話感想
コンラッドが告発したのは、弟であるアイテラ卿の裏切りを見て見ぬ振りをしてきたからだと皇帝陛下を責めていたサルバトール公爵。
どうしたら良いかと初め陛下はうろたえていましたが、涙を浮かべながらも覚悟を決めた様子。
気弱な性格とはいえ帝国の陛下を務めるくらいなので、決断能力は高いようですね。
公爵家では、ルーエンティだけでなく兄ベスランまでもコンラッドを励ましに来るあたり、良い関係を築いているのだなと思いました。
アイテラ卿の裏切り話は皆知っているはずなのに、そのことを一切責めない2人に優しさを感じます。
ベッドまで運んだのは父サイレーンとのことなので、コンラッドは怯えていましたが。
皇帝陛下が話した内容は、マディアがこれまでのように自由に動きにくくするための提案でした。
王室の離れでひっそりとなにかを隠してきた彼女を監視することにしたのですね。
ベスランが護衛につくとなれば、彼女の行動は全てサルバトール公爵が把握することができます。
お互いにこやかに話してはいますが、本音を隠しながらの会話なのでどこか緊張感がありました。
そして、まさかのコンラッドからの告白があったのが驚きです!
レスリーを慕っていたのは感じていたものの貴族同士なので、ちゃんとした場で申し込むものかと思いきや。
レスリーの返事もですが、彼女を溺愛するサルバトール公爵家が荒れるのではと続きが気になります。
怪物公爵と契約公女ネタバレ97話最新話と感想!突然の告白とは?まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ97話最新話と感想を紹介しました。
皇帝陛下はマディアの行動を監視しようと、自分の近くに置いたり護衛を変えたりとあの手この手を使います。
一方、父の裏切りを告発したコンラッドはすっきりしたのか、レスリーに告白しました。
レスリーはコンラッドとともにアラベーラ祭を過ごすことになるのでしょうか?