「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
召喚師という一面のある平凡な貴族の娘イヴォナ。
ガスパルとの出会いで救われたと思っていましたが、クロードに負けたくない彼の要求は次第にエスカレートしていきます。
恋を知ったばかりのイヴォナがガスパルのためにおかした禁忌とは!?
それでは「かりそめの公爵夫人」1話のネタバレをしていきます!
目次
かりそめの公爵夫人1話最新話と感想!イヴォナの不運な恋
プロローグ
愛する彼が他の誰かと夢中で愛し合っている・・・。
ドアの隙間からその残酷な光景を見てしまった醜い姿の私。
そして彼の愛する人は「男」であるということを知った・・・。
イヴォナとガスパルの出会い
平凡な家柄に地味顔の貴族の娘、イヴォナ・ボルト。
彼女は魅力的な体をもっていたので、しつこいくらいに男性から注目を集めていました。
いやらしい目で自分を見る男たちにぞっとしていたとき、イヴォナはガスパル・ギーズという男爵に出会うのです。
彼は他の男たちのようにイヴォナのからだに目を向けることはなく、彼女が使える召喚術をほめてくれたのでした。
初めて自分のからだ以外を認めてくれた男性に出会い、イヴォナは舞い上がってしまいます。
ガスパルに好かれようと召喚術の勉強にさらに磨きをかけるのでした。
ガスパルの要求
ガスパルは家柄においてもライバル関係であるクロード・アゼンタインに強烈な劣等感を感じていました。
豊かな才能をもつクロードは皇帝の甥であるガスパルをさしおいて、貴族や庶民から絶大な支持を受けていたのです。
そのクロードに勝つために、ガスパルはイヴォナの召喚術に目をつけました。
イヴォナは喜んでガスパルのために召喚術をつかい、自分の存在意義をたしかめるのでした。
しかし調子にのったガスパルは、それでもまだクロードに力が及ばないことを知ると、さらにイヴォナに高度な召喚術を求めてきます。
クロードは「聖剣の持ち主」として誕生を待たれていた天才。
そんな彼に自分が対抗できるか心配になるも、イヴォナはガスパルの強い要望と、愛を逆手にとった脅しにより、ついに「秘笈」(ひきゅう)に手を出すことを考えてしまうのです。
秘笈という名の禁忌
「秘笈」とは諸刃の剣。
最強の魔力を得る一方でからだは悲惨な状態になってしまう場合が多いのです。
イヴォナは迷いましたが、ガスパルの愛を失ったり、魔王の復活で国民が危険な状態になったりするよりは、自分自身が犠牲になった方がよいと判断したのです。
ついに実行するときがきました。
弱気になる自分を奮い立たせてイヴォナは秘笈の実験を始めます。
一瞬成功したかにみえましたが、イヴォナは急激なからだの変化を感じたすぐ後、ある恐ろしいこと気づいてしまったのです。
「絶対に成功することはない」実験に手を染めてしまったのだということに・・・。
かりそめの公爵夫人ネタバレ1話感想
全体的にイヴォナがかなりかわいそうに思えました。
まずイヴォナの恋ですが、プロローグでガスパルの恋愛対象は男の人だということが示されていますから、この恋は不毛だということがわかりますよね。
それなのに、気づかずイヴォナがガスパルに夢中になっていくのを見るのは、かわいそうを通り越してなんだか痛々しい感じがしてしまいました。
イヴォナだって召喚術も使えるし、スタイルもいいし、十分魅力的な子だと思うのですが・・・。
そして案の定ガスパルに利用されまくるっていう方向になるわけですね。
イヴォナはかなり自己肯定感の低い子なのでしょう。
そこをうまくついてきた上に利用するとは、ガスパルはかなり計算高いやつです。
今回はクロードにスポットがあたっていませんが、これからどのようにイヴォナに関わってくるのでしょうか?
生まれながらの「聖剣の持ち主」とはなんともカッコイイ設定です。
ガスパルとはまさに正反対ですね!
彼のこれからの活躍にも期待したいところです!!
【かりそめの公爵夫人1話最新話と感想!イヴォナの不運な恋まとめ】
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」1話のネタバレ、感想をご紹介しました。
平凡な貴族かと思いきや、実は召喚師という設定の主人公イヴォナ。
初恋の相手が女性に興味がない人だったとは彼女も不運でしたね。
自分を犠牲にしてまで召喚術を使う心優しい子なので、なんとか救われてほしいものです。
ついに秘笈を使ってしまったイヴォナがどうなってしまうのか、次回がとても気になります!