「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第118話のネタバレと感想をまとめてみました!
アルフォンスからジン中毒の影響が引き起こした事件の事を聞いたクロエ。
彼女が考えた新しい製法のお茶が奇跡を起こします替え替え
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第118話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第118話最新話と感想!ジンの代替品
新しい製法の紅茶
事件の事を聞いたクロエは、事件を起こした当事者たちが反逆罪に問われなかった事を安堵していました。
これもアルフォンスが尽力してくれたおかげだと思い、お礼を伝えるクロエ。
以前から気になっていたジン中毒の問題が表面化してきた事を心配する彼女に、アルフォンスは全力を尽くして解決すると伝えます。
話題を変えて、今日のお茶を尋ねるアルフォンス。
クロエは新しい製造法で作ったアッサムを準備したと微笑みます。
彼女が用意した茶葉は、まるで土のように小さく丸く、鉄観音茶に似た形状でした。
このような顆粒の茶葉の事は、砕く・裂く・丸めるの頭文字をとって「CTC」と呼ぶ事を説明するクロエ。
実際に淹れたお茶は色味が濃く、見るからに濃厚そうに見えます。
これは茶葉を細かく砕いている分、通常のお茶よりも色の出が早く、濃く出る為です。
CTC紅茶の飲み方
CTC紅茶はそのまま飲むには濃すぎる為、ミルクティーで飲むのが一番だと微笑むクロエ。
アルフォンスの好みに沿って砂糖を一個だけ淹れたそのお茶は、いつものお茶よりも濃くほんのりと甘味があります。
普段は甘いものは好まないアルフォンスですが、クロエが淹れたお茶だけは美味しく感じるのです。
そう思う理由は、きっと彼女が傍にいるから。
傍にいるだけで紅茶の味まで変えてしまうクロエを愛おしく感じるアルフォンス。
お茶が美味しいと聞き気分を良くしたクロエは、CTC紅茶について楽しそうに語り始めました。
前世の世界であったCTC工法を参考に、彼女自ら手作業で作ったのだと言います。
このお茶を作った理由は、大量生産したいから。
CTC製茶法は、質の良くない原料を使ったとしても、その品質が分かりにくいのです。
しかも従来の製茶法に比べ時間も短く失敗する確率も低いと言います。
CTC紅茶を実用化できれば、もっとたくさんの人に紅茶を飲んでもらえると微笑むクロエ。
すぐに実用化できないのは、帝国には茶葉を大量生産する機械がないからだと言います。
製造の原理は分かるものの、機械に詳しくないクロエが開発するのは難しい為悩んでいるのです。
ジンの代替品
クロエの話を一通り聞いたアルフォンスは、CTC紅茶をジンの代替品として供給できないかと考えていました。
アルコールが含まれず、安価で栄養のある飲み物を提供できればジンの消費量が減ると思ったのです。
何よりも庶民たちは貴族に対して強い憧れを抱いています。
きっと紅茶も庶民に手が届くような価格になれば、広める事ができると確信したアルフォンス。
クロエを抱きしめると、あなたはこの帝国全体への贈り物だと言います。
そして彼女が世界を越えて自分の妻になってくれた事自体が奇跡だと。
クロエももちろん同じ気持ちです。
世界を飛び越えてまであなたの元へ来たのだから、これからもずっと傍にいると微笑みます。
想いが通じ合った二人は、そのまま見つめ合い唇を重ねるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第118話感想
新しい紅茶とジンの代替品を結び付けるとは、さすがアルフォンスです!
CTC紅茶は茶葉を細かく粉砕する為、多少質の悪い茶葉を使っても影響がありません。
確かにこれなら価格も安く抑えられ、庶民にも手が届く価格で販売できそうです!
問題はクロエが言うように、製造する為の機械がない事。
アルフォンスは貴族の間で流行ったものは庶民の間でも流行すると確信しているようですが、機械の問題はどうするつもりでしょうか。
まさか、アルフォンス自ら作るつもりなのか…?
もし機械を製造するなら、クロエの記憶が頼りです。
お茶に関する事業を二人で一緒に進められるなんて、とても楽しそうですね!
クロエの夢は一人でも多くの人が紅茶を楽しめるようになる事。
そしてアルフォンスの目標は、ジンの代わりに栄養価が高く安価な代替品を提供する事。
二人の目的は一致していますし、無事上手くいく事を願います!
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第118話最新話と感想!ジンの代替品まとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」118話のネタバレ、感想をご紹介しました。
新しい製茶法で作ったCTC紅茶を振舞うクロエ。
彼女の話にヒントを得たアルフォンスは、CTC紅茶をジンの代替品として提供できないかと思い付くのでした。