「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第81話のネタバレと感想をまとめてみました!
さつま芋と相性の良いお茶を用意したクロエ。
トリプルスイートで発売された冬季限定商品の反応は…?
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第81話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第81話最新話と感想!さつま芋の普及
さつま芋とお茶の相性
今回のお茶会はさつま芋の良さを紹介する為のもの。
そう考えたクロエは、さつま芋と紅茶の良さを最大限引き出せる組み合わせになるようにしたのです。
まず一杯目のお茶はアッサムを用意しました。
アッサムがさつま芋の癖を洗い流してくれるようで、その相性の良さに感動する参加者たち。
クロエは緑茶ともよく合うのだと微笑むと、見慣れない茶器を取り出しました。
清から輸入したもので、一見シンプルですが東洋の清廉潔白な精神を現しているのだと説明します。
二杯目のお茶は、細雀という清の緑茶でした。
清のお茶は茶葉の摘み取り時期で名称が異なり、細雀は5月頃に摘み取られた物で柔らかい味と香りが特徴だと。
みずみずしさと新芽の香り、そして穀物のような香ばしさをもっていると続けます。
芋ようかんと共に飲んでみるよう勧めるクロエ。
口に含むと芋ようかんのまとわりつくような甘さを洗い流し、すっきりと爽やかなものに変えてくれます。
芋ようかん味わいの変化に参加者たちも驚いている様子。
クロエは気に入ってもらえた事を喜びながら、やはり最後は甘いお茶を、と次のお茶を勧めます。
最後のお茶はミルクティーでした。
一口飲むと、濃厚な紅茶の香りと共にほのかに甘い味がします。
いつも飲むミルクティーとは異なる味わいに気付いた参加者たち。
クロエは、これはさつま芋のピューレを加えた「さつま芋ミルクティー」だと微笑むのでした。
さつま芋の普及
後にトリプルスイートでは、お茶会で披露された「さつま芋ミルクティー」が冬季限定の商品として発売されました。
結果は大好評で、さつま芋ミルクティーを筆頭に様々なさつま芋スイーツが発売される事になります。
こうして首都の社交界ではさつま芋ブームが訪れたのです。
ある令嬢はさつま芋の良さに気付き、もっとたくさんの人に食べて欲しいと考えました。
そして彼女の父親の領地ではさつま芋の栽培をする事に。
さつま芋は美味しい上に簡単に栽培でき、安価で保管も簡単なので、貧しい領民たちにはぴったりの食べ物でもあります。
一人の令嬢の要望によって始まったさつま芋栽培は、後に帝国全土に拡大される事になるのでした。
謎の声
広い花畑で、両手いっぱいに花を持つクロエ。
どこからか今幸せかと問いかける声が聞こえてきました。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第81話感想
さつま芋と相性の良い二種類のお茶を準備したクロエ。
さつま芋スイーツと共にそれぞれのお茶の良さを伝えます。
アッサムと緑茶、全く異なるお茶ですが、どちらとの相性も良いとはさつま芋の万能さが伺えますね!
なんだか今回のお話は読んでいると無性にさつま芋が食べたくなります。
寒い時期にさつま芋と共にクロエおすすめのアッサムと緑茶を飲んでみたいです。
参加者たちがさつま芋に慣れた頃、最後の最後でさつま芋ミルクティーを紹介するとはさすがクロエ。
トリプルスイートで販売されたさつま芋ミルクティーの反応も上々で、時間をかけてさつま芋への偏見をなくしていった甲斐がありましたね!
後にウィンチェスター公爵によってさつま芋栽培が始まりますが、これをきっかけに帝国での大規模栽培が始まるとは驚きです。
元々さつま芋の魅力を伝え、その良さを広めたのはクロエです。
帝国に様々な影響を与えるすごい人になりましたね!
花畑に佇むクロエに呼びかける謎の声が。
この声の正体は一体誰でしょうか。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第81話最新話と感想!さつま芋の普及まとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」81話のネタバレ、感想をご紹介しました。
お茶会でさつま芋の魅力を伝える事ができたクロエは、冬季限定商品としてさつま芋ミルクティーを販売します。
こうして帝国ではさつま芋旋風が吹き荒れ、さつま芋の栽培が拡大される事になったのです。