皇帝の子供を隠す方法20話最新話ネタバレと感想！テオールの疑問とカイゼンの想い

「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」20話のネタバレと感想をまとめてみました！

テオールの疑問に困るアステルですが、納得させるのに成功します。

皇帝の子供を隠す方法20話のネタバレと感想を紹介していきます！

テオールの、目の色が赤だと何故いけないのかという疑問に戸惑うアステル。

そこでアステルは以前テオールに読んだ童謡の話を持ち出します。

農夫が拾った玉はとても大事なもので他人に知られると消えてしまう話に例えて、テオールの目もとても特別なものだからこっそり隠しておくのだと説明しました。

皇帝陛下は隠さなくていいのかとテオールは返しますが、皇帝陛下はとても強くて偉い人だから大丈夫なのだとアステルは言います。

テオールは目を内緒にすると答え、疑問が晴れたようです。

アステルはもう少しテオールが大きくなって、全てを理解できるようになったら真実を教えるつもりなのでした。

そのようにアステルは考え事をしていると、自分の手首の辺りに赤い斑点が出ているのに気づいて目を見開きました。

カイゼンはリンドンから、この先進む道のりにイネス熱が蔓延していることを報告します。

カイゼンはデンツ城に到着するのが遅れてしまいますが、仕方なく南へ迂回することにしました。

そして、病にかかった患者の手当てが適切に行われていないと知ったカイゼンは、村の患者を救うため急いで手配します。

カイゼンの先代の皇帝の中に、まともに国を治めた者はいませんでした。

カイゼンは自分はそうはならずに国をまともに治め、犠牲になる者を増やさないと固く誓っていました。

カイゼンはアステルの客間へ訪れると、アステルは自分に熱病の症状があると伝えます。

カイゼンは過剰なくらい心配し、すぐ治療の手配をしました。

カイゼンは近くにいた者の異変にも気づけず、所詮は自分も無能な先代と同じなのかという思いに駆られます。

医者に診てもらうと、アステルはイネス熱ではなく普通の熱病であるとの診断で、そんなに心配しなくても大丈夫だと言いました。

それでもカイゼンは過剰なほどにアステルの看病の手配をします。

しかしアステルはカイゼンに、治療をしなくても結構なので放っておいてほしいと告げます。

その場にいた者たちは目を丸くしました。

皇帝の子供を隠す方法20話感想

テオールの疑問に対して、アステルは過去に読んだ童謡の話を持ち出し、機転の利いた対応をしました。

テオールにモヤモヤ感を残さずに納得してもらえてよかったです。

そしてカイゼンの想いについても明かされました。

過去の皇帝はまともに国を治めていなかったようですが、カイゼンはそのようになりたくなく、まともに国を治めてみせるという強い気持ちを持っていました。

もしかしたら、国をまともに治めてこなかったせいで、カイゼンの大切な人が犠牲になった体験があったのかもしれません。

カイゼンは国民思いの優しい皇帝であることが見受けられました。

そしてアステルが熱病にかかったと知ったカイゼンの様子から、絶対にアステルに気があるような感じがしました。

アステルをとても大事にするのなら、過去に離婚を突き付けたのは一体なぜなのでしょうか。

何か重大な事情があったかのように思います。

アステルが罹ったのは大した熱病ではないかもしれませんが、治療のために部屋を移すとなるとテオールと別々の部屋になってしまうでしょうか。

そうなるととても心配なので、アステルは治療を拒んだのかもしれません。

熱病が早く治るよう筆者も願っています。

今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話20話のネタバレと感想を紹介しました！

アステルは無事に熱病から治ることができるでしょうか、展開に注目です！