皇帝の子供を隠す方法85話最新話ネタバレと感想!気遣いの方向が違うカイゼン

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「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」85話のネタバレと感想をまとめてみました!

カイゼンはテオールのために国の行事をも変えることとしますが、アステルからの要求には今も答えていません。

皇帝の子供を隠す方法85話のネタバレと感想を紹介していきます!

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皇帝の子供を隠す方法85話最新話ネタバレと感想!気遣いの方向が違うカイゼン

ひた隠しなカイゼン

その日の夜、テオールはカイゼンに、お母さんと何があったのか訊きます。

カイゼンははぐらかそうとしますが、それでもテオールは問い詰めます。

困ったカイゼンは咄嗟に、今日の読み聞かせに持ってきた本がとても面白くて早く読んであげたいから話さないのだと言いました。

テオールは、その本を読み終わったら絶対話してほしいと言い、カイゼンは承諾します。

 

しかしカイゼンは、本を読み終わる頃にはぐっすり寝ているだろうと思っていました。

テオールへの気遣い

カイゼンが本を読んでいると、剣術大会の話が出てきました。

テオールは、この国にも剣術大会があるのか訊きます。

カイゼンは、昔は収穫祭で剣術大会を開いていたけど、今は狩猟大会になったと答えました。

狩猟と聞いたテオールは、以前狩猟の館でクマの剥製を見た時のショックを思い出し、狩りは嫌いだと言いしょんぼりしました。

 

カイゼンは慌てて、狩猟大会が嫌ならこれを機に剣術大会に変えることもできると伝え、テオールは機嫌が直ります。

テオールは本の続きを読むと、物語の中の騎士が真心を込めて告白して姫の心の扉を開いたという描写がありました。

するとテオールは、カイゼンにこれだよ!と言いました。

アステルへの相談

次の日、アステルが庭でお茶をしていると陰でカイゼンが思い悩んでいるようにウロウロしていて、アステルは気になって仕方ないと感じます。

その時、ようやくカイゼンがアステルに相談したいことがあると話しかけましたが、カイゼンはブリンを抱いて顔を隠しながら話していました。

アステルは、分かったからブリンは放してあげてと答えます。

 

カイゼンは収穫祭で行う剣術大会にて、目覚ましい腕前を見せた者をテオールの剣術師範にするという条件を付けるのはどうだろうかとアステルに訊きます。

剣術師範にふさわしい人材がいなくて師範選びが後回しになっていたのでアステルは良い案だと答えますが、邪な人物をふるいにかけることはできるかが心配でした。

カイゼンは身元調査を徹底するつもりであり、そして何事もなければおそらくセルヴェルが抜擢されると予想していると伝えました。

 

アステルはセルヴェルと聞くと舞踏会での出来事が脳裏に浮かび、気まずさを覚えます。

カイゼンは、セルヴェルに決まって噂が再燃されてアステルが苦しむのならこの話は無かったことにしたい、しかしもしアステルの気遣いでセルヴェルのような優れた人材を雇えないのであったら、そうしてほしくないと言いました。

アステルは少し考える時間がほしいと言うと、カイゼンは仕事に戻っていきました。

 

アステルはてっきり、すぐにでも離婚した理由を打ち明けてくれると思っていたのに、一体いつまで隠すつもりなのかと浮かない表情です。

カレンベルク侯爵の気持ち

その頃、カレンベルク侯爵はアステルとカイゼンの二人はじれったい、両想いなのに関係がこれっぽっちも進展する気配がないとモヤモヤした気持ちになっていました。

しかしカレンベルク侯爵は二人にこっそり耳打ちをする気はなく、それを聞いたジェラルドは時間が解決するのを待つしかないと言います。

続けてジェラルドは、アステルはお嬢様に瓜二つだから、気苦労をしていないかと心配します。

ジェラルドが言うお嬢様とはジャクリーンのことだとすぐに分かったカレンベルク侯爵は、ジェラルドが追放されたあともジャクリーンと会ったことがあるのかと訊きました。

皇帝の子供を隠す方法85話感想

夫婦喧嘩をしたのだと聞いたテオールは、さっそくカイゼンに事情を訊きました。

何も物怖じせずズバッと訊くテオールは、肝が据わっているなと思います。

もし控え目な子どもだったら、親に事情を訊けずに悪い想像ばかりして思い悩みそうです。

 

テオールに訊かれてもカイゼンは理由を話しませんでした。

大人の事情を子どもに聞かせる訳にはいかなかったかもしれませんが…

ある意味、カイゼンはテオールよりも臆病なところがあるような感じがしました。

 

そしてテオールに促されたのかアステルと話すための方法を伝授されたのか、次の日カイゼンはアステルに話しかけました。

飼い犬を盾にして話しかけたことにアステルはどのように思ったか分かりませんが、とにかくカイゼンは話しかけるという大きな一歩を踏み出せましたね。

ところがカイゼンは離婚の理由を話すのではなく、剣術大会のことについての相談をしただけでした。

 

カイゼンはセルヴェルについて話すことで、アステルの気持ちを優先に考えているつもりでいるかもしれません。

しかし、カイゼンがセルヴェルについて相談するべきは今じゃないような気がします。

アステルはようやく離婚の話を聞けると思ったのにカイゼンは話してくれなくて、いつまでも待たされていると居心地の悪さを覚えているでしょう。

あまりにも離婚の理由を隠すから、アステルは知らない方が幸せでいられる理由なのかもしれませんが、本当のことを話してくれないのも気持ちが落ち着きませんね。

 

カレンベルク侯爵もアステルとカイゼンの関係性にモヤモヤしているようです。

自分の孫となれば幸せであってほしいと願うのは当然です。

その時、ジェラルドがジャクリーンとアステルの姿が重なって見えて心配しており、そこからカレンベルク侯爵はジャクリーンについても気になりだしました。

ジェラルドとジャクリーンの過去についても興味深い話が聞けるかもしれません。

皇帝の子供を隠す方法85話最新話ネタバレと感想!気遣いの方向が違うカイゼンまとめ

今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話85話のネタバレと感想を紹介しました!

ジェラルドとジャクリーンは過去に何があったのでしょうか、次回も楽しみです!

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