「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」11話のネタバレと感想をまとめてみました!
たった一人王宮の奥で侍女として暮らす、忘れ去られた王女・ビビアンの物語です。
ビビアンがタラン公爵に望む結婚の条件とは…?
それでは、「ルシア」11話のネタバレと感想を紹介します!
ルシアネタバレ11話最新話と感想!契約の成立
ビビアンの条件
契約に条件を付けるように言われたビビアン。
タラン公爵は、後から面倒なことになると困るので今すぐに決めるように 言います。
ビビアンは少し考えて、タラン公爵に質問をしました。
なぜ、女性からの愛を拒否するのか、と。
黙り込んでしまうタラン公爵。
あまりの長い沈黙に、ビビアンは何かタラン公爵の過去の傷に触れてしまったのかと心配になります。
しかしタラン公爵は突拍子もないことを聞かれて驚いていただけでした。
そして、愛を拒否などしていない、と話します。
しかし、女性がタラン公爵に愛を告げるときはいつも、タラン公爵にも愛を求めてくるのでした。
公爵は、自分はそれに応えることができないので、それなら最初から愛を受け取らないと決めている、と言いました。
それを聞いたビビアンは呆れています。
ただ単純に人を心から愛したことがないだけだ、と思います。
そして、彼は愛なんかで心動かされる人ではない…とあらためて思いました。
2つの条件
そしてビビアンは、2つの条件を思いつきます。
1つは、精神的な意味でも肉体的な意味でも、暴力を振るわないこと。
もう1つは、もしビビアンが公爵に愛を求めてしまい、その気持ちを隠すことができなくなったときは、公爵の方から別れを告げるバラの花を渡すこと。
バラの花が別れを告げるときに使われるということは、以前ソフィアとの会話を立ち聞きしていたときに知ったのでした。
この2つの条件を提示され、タラン公爵は、ビビアンは契約というものを全く分かっていない、と呆れます。
金銭的な要求など、もっと現実的な条件を提示すべきだと助言するタラン公爵。
しかしビビアンは、衣食住が保証される限り、それ以上に欲しいものはないと言い切ります。
ビビアンが何を考えているのか理解できないタラン公爵は、特に2つ目の条件の意味についてビビアンに聞きます。
ビビアンは、自分にとっては意味のあることで、人生では目に見えないことこそ大切だと思っている、と答えました。
その達観した様子に、タラン公爵はまるで人生を一周したかのような言い方だ、と言って笑い、その条件を受け入れました。
そして、ビビアンは嬉しそうに契約書にサインをしたのでした。
ルシアネタバレ11話感想!
ビビアンとタラン公爵の契約がついに成立しましたね!
夢で見た未来を、自分の力でひとつ変えることができました。
ビビアンの提示した条件は確かに頼りないかんじのするものですが、目に見えないものこそ大切だと言い切るビビアンがとても芯の強いかっこいい女性に見えました。
ビビアンにはこのまま自分の信じる道を突き進んでいってほしいです!
一方のタラン公爵は、ビビアンの言動に驚いたり呆れたりしっぱなしです。
すっかりビビアンのペースにのせられているしまっている感じがしますね。
しかし、思惑がたっぷりありそうなタラン公爵なので、このまま結婚してめでたし、というわけには行かないでしょう。
契約が成立した二人の関係がこれからどうなっていくのか楽しみですね!
ルシアネタバレ11話最新話と感想!契約結婚の成立まとめ
今回は「ルシア」11話のネタバレと感想を紹介しました!
第11話では、ビビアンが契約に自分の望む条件を付けて、契約がついに成立しました。
次回から、二人の関係性がどんなふうに進展していくのかに注目です!