「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」22話のネタバレと感想をまとめてみました!
たった一人王宮の奥で侍女として暮らす、忘れ去られた王女・ビビアンの物語です。
北部へ行くのは延期でいいと言われたビビアンですが…?
それでは、「ルシア」22話のネタバレと感想を紹介します!
目次
ルシアネタバレ22話最新話と感想!タラン公爵家の女主人
部屋を出るタラン公爵
タラン公爵が部屋を出て行こうとしています。
まだ夜明けなのにどこへ行くのかと聞いたビビアンは、思わず公爵、と肩書で呼びかけてしまいます。
公爵は肩書で呼ぶなと言いますが、なかなか呼び慣れないビビアン。
公爵がビビアン、と呼ぶと、ビビアンは驚いてしまいます。
自分が名前で呼ばれることにも慣れていないビビアンの様子を見て、先に自分の名前に慣れるように公爵は言いました。
他の呼び方ではダメなのか、と聞くビビアン。
公爵は少し考え、名前以外の様々な呼び方を楽しそうに提案します。
そしてビビアンに近寄り、何と呼ばれたいのだと聞きました。
からかわれたビビアンは、名前でいい、と大きな声で言い返します。
タラン公爵はビビアンにそろそろ寝るようにといいますが、ビビアンはまだ公爵に聞きたいことがあるようです。
なかなか休もうとしないビビアンに、公爵はビビアン、と大きな声でとがめますが、ビビアンはその公爵の様子を見て笑ってしまいました。
二人の間になごやかな空気が流れています。
その後眠ってしまったビビアンの頬に優しくキスをして、公爵は思いました。
平民のフリをして暮らしてきたからか、王女でありながら特殊な環境で育ったからなのかはわからないが、ビビアンはとても澄んだ瞳をしている、と。
しかし、それも今だけで、すぐに他の者と同じ欲望で濁った瞳に変わるだろう、とも思うのでした。
ファビアンの報告
ファビアンがタラン公爵に、北部の領地から来た電報を渡しています。
北部で何者かが暴走しているとのことです。
静かにしていればいいものを、と、不敵に笑うタラン公爵。
そして、すぐに領地へ取り締まりに向かうと言いました。
ジェロームへの指示
タラン公爵がジェロームに、自分はすぐに出発するのでビビアンを頼む、と言いました。
そして、医者を呼ぶように申しつけます。
ジェロームがなぜかと聞くと、公爵はやはり呼ばなくてもいいと言い、ビビアンの様子を見て必要そうであれば手配するように、と言い直しました。
そして、その際は女医を呼ぶように、と付け加えます。
ジェロームは訳が分からず困惑します。
そして馬に乗ったタラン公爵は、ビビアンはタラン公爵家の女主人だと言い、最大の配慮を求めたのでした。
それを聞いたジェロームは一瞬驚きますが、お辞儀をして丁重に従いました。
馬に乗って去っていくタラン公爵を見届けた後ジェロームは、公爵がビビアンを女主人だと言ったことの意味を考えるのでした。
ルシアネタバレ22話感想!
ビビアンを意地悪な言葉でいじるときの、タラン公爵の顔が楽しそうでいいですね!
ビビアンのことをとてもかわいく思っている様子です。
天真爛漫なビビアンですから、闇を抱えていそうなタラン公爵にはちょうどいいパートナーなのかもしれませんね!
ビビアンもきっと変わってしまう、と思ってしまうあたり、過去にも周りの大切な人が変わっていったという経験でもあるのでしょうか。
ビビアンは大丈夫だと思うので、安心して愛してあげてほしいですね。
さて、仕事モードのタラン公爵もかっこいいです!
不敵に笑う顔、ビビアンと一緒にいるときとは別人のようですね。
そしてジェロームに言った、ビビアンは公爵家の女主人だという言葉に驚きました!
妻なんて添え物ぐらいにしか思っていなさそうなのに。
公爵は先に行ってしまうことになりましたが、とても大切に思ってくれるようになったことが今回よくわかりましたね!
ルシアネタバレ22話最新話と感想!タラン公爵家の女主人まとめ
今回は「ルシア」22話のネタバレと感想を紹介しました!
第22話では、タラン公爵の中でビビアンが大切な存在になっている様子がわかりました。
北部へ先に旅立ってしまった公爵ですが、これからビビアンがどうするのか、次回が楽しみですね!