ルシアネタバレ84話最新話と感想!黄色のバラに悩まされるジェローム

ルシア

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「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」84話のネタバレと感想をまとめてみました!

ついにビビアンの気持ちを聞いたダミアンは、ビビアンが真摯に向き合ってくれたことで、心を開くようになっていきます。

屋敷に戻ったビビアンから黄色いバラを差し出されたジェロームは絶句し、この花どうしようと、一人で悩むのでした。

「ルシア」84話のネタバレと感想をしていきます。

ルシアネタバレ84話最新話と感想!黄色のバラに悩まされるジェローム

バラの花を庭に

ビビアンはダミアンとお茶をしながら、隣に立つジェロームに言いました。

ここのお庭にはバラがないと。

 

来年はバラを育ててみようかしらと呟きくビビアン。

どうでしょう?と尋ねられ、ジェロームは青ざめた表情になります。

平静を装いながら、別のお花が良いかと思うと伝えるジェローム。

 

内心はどうしようと思い、パニック状態でした。

そんなジェロームをダミアンがじっと見つめ、ジェロームの心境をなんとなく察します。

どうして?とビビアンが不思議そうに首を傾げると、タラン侯爵はバラがそんなに好きじゃないと、遠回しに反対しました。

 

不思議に思ったビビアンは、今度はダミアンにどう思うかを聞きます。

そもそも庭にバラがないことに気付いていたかと尋ねるビビアン。

ダミアンは知らなかったと即答しました。

 

それを聞いたビビアンはほらとでも言いたげにジェロームに話しかけます。

お庭にどんな花が咲いているのか普通は気にしないと告げると、ジェロームは泣きたい気分になるのでした。

彼がお花に詳しいとも思えないしとビビアンは考え込み、ハッと何かに気付いて顔を上げました。

 

黄色いバラを話題に出すと、わざとらしい咳払いでジェロームが遮ります。

彼の顔色が悪いことに気付いて、ビビアンは小さく噴き出し、黄色のバラにはしないと、笑いかけて言いました。

しかしジェロームは、色の問題ではないのだと思い、陛下はバラそのものがお嫌いなんだと心の中で叫び内心涙を流します。

ダミアンの学校生活

その後、今日までに読んでおきたい本があると、ダミアンが席を立ちました。

勉強ばかりで辛くないか心配するビビアン。

 

ですが、また後でねと声を掛けてダミアンを送り出しました。

頷いて部屋の出口へと向かうダミアン。

 

本当は、のんびりお茶を飲んでいる暇はないほどだったのです。

ちらりと部屋の中のビビアンを振り返ると、それに気づいたビビアンはにっこりとほほ笑みました。

ビビアンの笑顔に癒されるダミアン。

 

ビビアンが喜ぶならと、多少無理してでもビビアンの笑顔を見たいと思うようになっていました。

ダミアンが通っている寄宿学校は、各国の貴族や王族が集まる格式の高い学校で、コースは多岐にわたり、10年の課程もあります。

最短のものでは2年の課程もあり、そんな名門校においても、タラン公爵を知らない者はいないほどに人気がありました。

 

戦争での活躍の影響が大きく、他国でも知名度が高い彼のことを、騎士の中には神だと崇める者もいるくらい。

ダミアンは寄宿学校に入学してから、自分の身分は明かさずに過ごしてきました。

命令に従わざるを得なかったわけではありませんが、ただ、あの英雄の息子だという目で見られたくないと思っていたのです。

最後に送った相手

ビビアンに黄色い薔薇を最後に贈った方が誰だったかと質問してきた話をだすジェローム。

最後に贈った相手はファルコン伯爵夫人だったと勇気を出して話します。

 

ビビアンは何も返答をしません。

もしかして不快にさせてしまったのでは!?と不安になっているジェローム。

 

ビビアンはどうしていきなりその話をしてきたのかと質問します。

会ったのかと聞くビビアンに、違うと思い切り否定するジェローム。

慌てながらそれは違うんだともう一度言いました。

 

ビビアンが気にしていると知ってから、陛下が花を贈ったことを説明しますが、ビビアンは「そうなんですか」と一言だけ返事をします。

部屋で本でも読んでいると言って、その場から去るビビアンに、ジェロームは、彼女の心が全く読めませんでした。

ビビアンは一人になって、元恋人に夫が何をしたかなんて意味のないことだと思っていました。

 

そして、大したことじゃないと考えています。

夜になり、ジェロームは血の匂いを感じていました。

ビビアンはもう寝ていること、ダミアンが来ていることを伝えるジェローム。

 

外で頭を下げて沢山の使用人が出迎える中を、黙って屋敷に向かうタラン侯爵の姿。

そしてジェロームは、メイドに入浴の準備をするようにとお願いしました。

討伐遠征に出てから1か月が経ち、タラン公爵が帰ってくるのですが、血まみれになっていました…。

ルシア84話の感想!

バラがないのはそれなりの理由があるということなのかと思います。

事情を知らないビビアンは無意識ですが、ジェロームが気の毒でした。

 

ビビアンに心を開きつつあるダミアンの様子は、最初のころから見て、変わってきましたね。

徐々に距離が縮まっている感じがします。

 

そしてついにタラン公爵が帰ってきました。

かなり血まみれですが、こんな姿をビビアンに見せないように、ジェロームも気を使っていますね。

帰ってきたことで、ビビアンとダミアンはどうするのでしょうか?

 

ついに、3人のご対面ですね。

このご対面を楽しみにしていました。

さらに3人の距離が縮まるといいなと思います。

ルシアネタバレ84話最新話!黄色のバラに悩まされるジェロームのまとめ

今回は「ルシア」84話のネタバレと感想をご紹介しました!

庭にバラがないからバラを育てたいと話すビビアンに、ジェロームは青ざめますが、さらに黄色いバラにはしないと笑うビビアンに、色の問題ではないのでジェロームは内心頭を抱えます。

ダミアンは勉強のためにお茶会を早めに切り上げましたが、ビビアンの笑顔を見て嬉しく思い、その為なら多少無理をしてもいいと思うようになるのでした。

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