「ピッコマ」連載漫画の「ラスボスの私が主人公の妻になりました」第1話のネタバレと感想をまとめてみました!
誰からも愛される事なく育ったフィオナは、やがて世界に恐怖を与えるラスボスになる運命。
フィオナの体に転生した主人公が、未来を変える為奮闘する物語です。
「ラスボスの私が主人公の妻になりました」第1話のネタバレと感想を紹介します!
目次
ラスボスの私が主人公の妻になりましたネタバレ第1話最新話と感想!フィオナの人生
フィオナの人生
伯爵の婚外子として生まれ、不遇の幼少期を過ごしたフィオナ・グリーン。
成長した彼女は魔法の才能が開花し、一流の魔導士として活躍する事になります。
しかし、彼女はこの物語の主人公ではなかったのです。
フィオナは主人公どころか、「皇帝と聖女」という小説のラスボス。
この小説の主人公である皇帝と聖女は恋に落ち、やがて二人で世界を救う事になります。
フィオナは終盤になると不死の存在となり、主人公とヒロインを恐怖のどん底に陥れる事に。
しかし、ラスボスである彼女は勇敢な主人公によって倒される運命。
彼女の首は城壁に吊るされ、体は焼かれ、魂は闇に落ち永遠に苦しみの世界を彷徨う事になるのです。
あまりに悲惨な運命に目を背けたくなるフィオナ。
戦場へ派遣されるのは
現在は小説が始まる約6年前。
この頃の帝国は魔物の侵攻を受け、国民皆が危険に晒されています。
その為、魔導士の一族から最低一人、北部の最前線に送るよう命令が下ったのです。
フィオナの家門であるグリーン伯爵家も例外ではありません。
魔導士一族であるグリーン家も魔導士派遣の対象となっていました。
問題は、この中の誰が戦場に行くかです。
グリーン伯爵家にはフィオナの他に3人の子供がいましたが、彼女以外は全員本妻の子供でした。
婚外子という事で、家族から疎まれ冷遇されていたフィオナ。
その為、半ば無理矢理フィオナが戦場に派遣される事に決まったのです。
世界の創造者はフィオナ?
この家に味方のいないフィオナに選択肢などありませんでした。
小説では、誰からも愛される事のなかったフィオナは闇落ちし、やがて悪の道を選んでしまいます。
しかし、今のフィオナは憎しみを感じていませんでした。
何故なら、この世界を創り上げたのは彼女自身だったからです。
ラスボスの私が主人公の妻になりましたネタバレ第1話感想
婚外子として生まれ、誰からも愛情を注がれずに闇落ちしてしまう運命のフィオナ。
最後には主人公に倒され、魂は永遠に闇を彷徨う事になるなんて、想像するだけで震えます。
主人公ではなくラスボスの視点で物語が進むなんて斬新ですね!
物語は小説が始まる6年前からスタートしました。
婚外子であるという理由だけで、魔導士一族なのに魔法を教えられる事もなく、屋根裏部屋に監禁されるように育ったフィオナ。
あまりにも悲惨な生い立ちで、彼女が闇落ちしてしまうのも仕方ない思える程です。
戦場の最前線にフィオナを押しやりたいばかりに、こんな時だけ彼女を食事に誘う家族に腹が立ちました。
こんな家族、さっさと見捨ててて旅立った方がマシです!
フィオナには魔法の才能があるのは間違いないのですし。
しかし、小説とは違い今のフィオナには憎しみどころか闇負ちする要素も見当たりません。
この世界を創った…との事ですが、小説の作者がラスボスに転生してしまったという事でしょうか?
ラスボスの私が主人公の妻になりましたネタバレ第1話最新話と感想!フィオナの人生まとめ
今回は漫画「ラスボスの私が主人公の妻になりました」1話のネタバレ、感想をご紹介しました。
婚外子として生まれ、誰からも愛されずに育ったフィオナは、やがて悪に染まり主人公たちを脅かすラスボスとなります。
小説が始まる6年前、まだ13歳のフィオナは半ば無理やり戦場へ派遣される事になったのです。