｢ピッコマ」連載漫画の「緑陰の冠」29話のネタバレと感想をまとめてみました！
新年の儀を執り行うため、扉へと向かったラン。
馬で向かうその道は、険しいものでした。
それでは「緑陰の冠」29話のネタバレと感想を紹介します！
緑陰の冠ネタバレ29話最新話と感想！愛情を示す仕草
偉大な山脈
魔法で山脈を作り出した大賢者イブリア。
ランの読み取ったイブリアは、美しい姿でした。
彼女が作り出した山脈を見て、改めて感嘆するラン。
険しい山を馬で登るため、ランは疲れ切っていました。
後ろを付いてくる騎士団たちも当主を心配しています。
ようやく目的の場所につくと、そこには扉が見えました。
儀式
扉には、ラチア家の紋章だけが刻まれています。
ランはユスタフから青炎の指輪を受け取ると、扉にかざしました。
扉がまばゆく光って風が吹いたかと思うと、簡単な儀式は終了です。
帰りの山道はユスタフの馬に乗って帰ることに。
後ろから見た弟の身長が伸びていることに気づき、頭を撫でるラン。
その行動に驚いたユスタフは後ろを振り返ります。
幼少期のユスタフ
からかうように何度も頭を撫でられたため、ランが驚くよう馬を鳴かせました。
ランの驚いた姿に、声を出して笑うユスタフ。
そして、髪の毛を撫でる仕草がなぜ愛情なのかと問いました。
ランの話を聞き、ユスタフは幼い頃の記憶を思い出します。
病弱な母親がいるにも関わらず、他の女に求婚していた皇帝陛下。
その事実が辛かった、とランにこぼします。
ユスタフは、ラン相手だとつい本心がこぼれてしまうことに気づきました。
緑陰の冠ネタバレ29話感想
扉での儀式はあっという間に終わってしまいましたね。
儀式自体よりも、目的地につくまでが大変なように感じました。
山脈を作ったイブリアは、一体どんな大賢者だったのでしょう。
扉の先に何が隠されているのかも気になります。
ランがこの世界にきたことと、扉は関係があるように思えました。
ユスタフはランの疲労に気づき、気を遣ってくれたのでしょう。
彼のさりげない優しさを感じますね。
頭を撫でられて驚くユスタフは、まだ少年のようで可愛く見えました。
これまで語られていなかったユスタフの母親は、病弱だったようです。
だからといって夫が別の女性に求婚しているなんて、彼女も辛い人生だったことでしょう。
ユスタフは母親に対して、恨みというよりも同情の気持ちが強いように見えました。
母親にも乳母にも甘えることができなかったユスタフ。
ランに愛情を示され、反応がわからず動揺したようです。
今後はもっとランに甘えてもいいのではないのかな、と思いました。
緑陰の冠29話最新話と感想！愛情を示す仕草まとめ
今回は「緑陰の冠」29話のネタバレと感想を紹介しました！
新年の儀を無事に終え、帰路につきます。
ユスタフはランを相手にすると、つい心が解けてしまうのでした。