「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」20話のネタバレと感想をまとめてみました!
小説通りにイアンはユーリと出会うことで、メリッサの結婚発表の阻止が現実となったのですが、面白くありません。
逃げたナインは森の中で赤毛の男に襲われるのでした。
「その悪女に気をつけてください」20話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ20話最新話と感想!筋書き通り
決まった筋書き
ぼんやりとした白目で、自室の椅子に座って呆けているメリッサを乳母のマーサがしっかりしろと言わんばかりに平手打ちをし、それによって我に返ります。
ずっと放心しており、マーサがいつ来たのかも気づいていませんでした。
どうしてそんなに上の空だったのか、マーサに訪ねられるメリッサ。
メリッサの結婚のことを聞きつけて、乳母のマーサはしばらく公爵家に戻ることになりました。
メリッサもジェイクも、マーサには頭が上がりません。
イアンから結婚発表されなかったことをメリッサは嘆いていると思ているマーサ。
マーサはメリッサを励まし、メリッサは悔しい気持ちでいっぱいになるのでした。
数日前の舞踏会で真のヒロインであるユーリに出会ったメリッサは思いました。
本当にこの世界が小説の中なのだと…。
筋書きには逆らえないことを痛感するメリッサ。
メリッサが小説では行わない婚約破棄を皇太子に叩きつけた結果、焦ったイアンが結婚発表の噂を流したりと、小説では起こらない出来事が起こったので、筋書きを変えることが出来ると思っていましたが、結局、イアンは小説通りにユーリに一目ぼれをしました。
事態が起き、流れが変化したように思われました。
しかし、小説のシナリオ通りに生きる気はありません。
イアンに対してどんなに復讐をしたところで、イアンは愛する人とハッピーエンドを迎えることになるのだと、メリッサは冷静に把握しました。
それと同時に、打つ手はないのだと、やる気を失い再び崩れるようにソファに座り込むメリッサ。
どうせシナリオ通りになるなら、少し休もうと考えていると、マーサからお散歩しようと提案されます。
マーサの側に置いてあるバスケットを見つけると、最初からその気満々なのだとメリッサは推測します。
しかし、バスケットを見て、ものすごく嫌な予感がしました。
マーサはお弁当を作ってきたのです。
マーサの作る料理は、食べ物だとは思えないくらいの激マズ料理で、メリッサも青ざめる程。
お腹はすいていないと抵抗するメリッサでしたが、お構いなしに、半ば強引にお散歩に連れ出すマーサ。
ヨナに助けを求めるメリッサですが、ヨナは笑顔でお見送りをするのでした。
地獄のピクニックと乱入者
外はいい天気でピクニック日和。
しかし、ピクニックどころではありません。
メリッサは自分の胃腸の心配だけをしていました。
バスケットから出てくるのは、見たことのないような何か分からない食べ物でした。
国宝級のゲテモノ料理を作るマーサ。
本人は自覚がないようです。
マーサの作る料理は嫌ですが、唯一メリッサの事を気にかけてくれる人なこともあり、犯行はしませんでした。
庭に設置されたパラソルやテーブルも、落ち込んでいるメリッサのために用意したもの。
自分のことを考えてくれているんだと温かみを感じていました。
意を消してマーサの手料理を食べようとするメリッサ。
恐る恐る食べようとしたその時…。
何かを察知し、マーサに飛びつくメリッサ。
危機を避けたのとほぼ同時に、青空から何者かがテーブルめがけて飛び込んできて、様々な物が飛び散りました。
マーサが作った料理も飛び散ってしまい、メリッサは個々の中でやったぁと思います。
突然の招かれざる客は鼻に傷のある赤髪の狼人間。
ジャック・フォトンでした。
彼もまたユーリに想いを寄せる男のひとりで、イケメン狼人間。
メリッサとは犬猿の仲。
ジャックはメリッサ相手に口悪く話します。
口の悪さは天下一品だとメリッサは怒りました。
公爵家に侵入するとか頭悪いとメリッサの言葉に、ジャックは気分を害します。
狂気たっぷりにメリッサを睨みつけてくるジャック。
ジャックは、危なっかしいほどの人間差別主義者と言う設定だと言うことを思い出すメリッサ。
人間以上の強さを持つオオカミ人間でした。
しかし、ここはポジェブラト邸で使用人にマーサそれにヨナもいる。
皆にけがをさせないようにと打開策を考えるメリッサ。
しかし、いうことを聞いたら何もしないと言い、メリッサが思っているよりおとなしいジャックを不思議に思います。
素直に従ったほうがいいのか一瞬悩みましたが、メリッサが話し出そうとしたその時でした。
白い何かが目前の地面に着弾し、ジャックが飛びのきます。
犬アレルギー
無音の白い魔力を見たメリッサは、ジェイクによる攻撃だとすぐにわかりました。
魔力が飛んできた方向の邸宅の屋根には、ジェイクが銃を構えてそこに立ち、鼻を赤くしています。
ジェイクの攻撃に騒ぎ立てるジャック。
メリッサはじっとジェイクを見て考えます。
ジェイクが銃を撃ったのは誰かのためではないことを知っていました。
鼻を赤くしているジェイクは、屋根の上でくしゃみをします。
ジェイクは犬アレルギーでした。
狼は犬科です。
クサい失せろとジェイクはジャックに言い放つと、その言葉にジャックは大きなダメージを受けたようでした。
ジェイクとジャックのやり取りをメリッサは呆れた顔で見ていました。
その悪女に気をつけてください20話の感想
メリッサは今までいろいろな策を考えてイアンに復讐をしようとしていましたが、それも全部水の泡になって終わってしまいました。
どんなに努力しても小説通りになってしまうと思ったら、何もしたくなくなるのは分かる気がします。
そんな中でもマーサのメリッサに対する愛情は、ありがたいものだと感じます。
ただ、どうやったらこんなのが出来るんだろうと言わんばかりの料理ですが…。
襲撃してきた赤毛の男は、ナインを追いかけていた人物と同じに見えますが、兄妹か何かでしょうか。
ジャックとナインは正反対の性格に感じますね。
人間嫌いなように感じますが、ユーリと出会うことによってどのように変化していくのかも見どころですね。
侵入者を攻撃するジェイクを格好いいと思いましたが、ただのアレルギー反応からくるものだとは、じゃいくもやはりくせ者ですね。
でも、ブレていない性格だなとも思いました。
ジャックは何しに来たのか気になります。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ20話最新話!筋書き通りのまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」20話のネタバレと感想をご紹介しました!
落ち込んでいるメリッサを元気づけるために、ピクニックを提案するマーサ。
しかし、ピクニック中にオオカミ人間に襲撃され、ジェイクが助けた…に思えたのですが、じゃいくは犬アレルギーだったのです。