「ピッコマ」連載漫画の「転生したら推しの母になりました」91話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ハデスが自身の彫像を作るという強行策を取っている中、アイシャとひさしぶりに会ったアザールは気まずい空気に困惑するのでした。
「転生したら推しの母になりました」91話最新話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
転生したら推しの母になりました91話最新話と感想!アイシャとアザール
1人の人間として
数日前、アザールはガレン伯爵から話しかけられていました。
エスクリフ令嬢から多くのことを学び、これまでの固定観念が大きく変わった、と。
何が言いたいのだろうとアザールが考えていると、ガレン伯爵は思いもよらない言葉を口にします。
アザールへの敬意が足りなかったことを認めたのです。
君の管轄であろう事柄には触れないことにするから、今後もルバモントの威厳を損なわぬよう努めてくれ、と。
その時の彼の態度は、とても洗脳されているようには見えませんでした。
ということは、アイシャが自力であの石頭の考えを改めさせたのか、と考えるアザール。
信頼出来る闇属性能力者なんて矛盾した概念だとは思いつつも、アザールは既に、彼女をただの1人の人間として認めていたのでした。
アイシャとアザール
一体いつからなのだろう、とじっとアイシャを見つめるアザール。
その視線に気付いたハデスは、なぜアイシャをそんな目で見つめているのだと鬼の形相を見せると、城に戻ろうと言って歩いて行ってしまいます。
アイシャは戸惑いながら、閣下と公子様の近くにいるのもあと少しの間だけですから、とアザールに声をかけました。
切なそうに笑うアイシャを見たアザールは、咄嗟に彼女を引き止め、あの日言ったことは忘れてくださいと失礼をお詫びします。
そしてアザールは、実際の騎士は貴族出身の決まった人物のみに与えられる爵位のため、これからは敬称抜きで呼んで欲しいとお願いしました。
しかしアイシャはそれに大きな意味があるとは思わず、敬意を表したい場では敬称で、2人の時は名前で呼ぶことにすると決めます。
笑顔で握手を求められたアザールは頬が紅潮し、なんとも形容し難い気持ちになるのでした。
強めの1発
ハデスに追いついたアイシャは、婚姻法も改正するのだし、領地内の爵位授与も自由にできるように嘆願書を出してみてはどうか、と提案します。
ガスフェル伯爵がアザールを猟犬と罵るのも、討伐隊の立場がハッキリしていないからかもしれない、と。
すぐにやってみようとハデスは検討してくれますが、もしかしてアザールを庇っているのかと、じっとアイシャを見つめます。
嫌うならまだしも好かれることなんてありえないと悲しく笑うアイシャ。
まるで自分が罪人だというような萎縮した姿に、これからそういう素振りを見せたらデコピンを1発ずつしようとハデスは決めます。
アイシャは今回だけ許してもらえるように頼みますが、しばらくすると観念し、大人しく目を瞑ります。
ハデスはアイシャの額にキスをすると、赤面する彼女に、強めのをきめてやったと笑うのでした。
転生したら推しの母になりましたネタバレ91話感想
萎縮するアイシャとは裏腹に、アザールは彼女のことを1人の人間として認めてくれていたようです!
ここのところ、アイシャはずっと思い詰めた様子だったので、彼女を理解してくれる人が増えるのはとても嬉しいですね!
闇属性であっても、アイシャはアイシャです。
しかし、アザールの形容し難い気持ちは晴れませんね。
アイシャへの申し訳ない気持ちがあるのか、それとも別の感情なのか…。
頬が紅潮しているので後者かと思いますが、ハデスがアイシャを手放すことなんてないでしょう。
アザールにもいつか素敵な人が現れることを願っています!
そして、罰としてデコピンをすると言っておきながら、不意打ちでアイシャの額にキスをするハデス。
イタズラっぽく笑うのが少年のようで、とても可愛いですね!
こんな幸せがずっと続けばいいのに、と思いますが、やらなければならないことはまだまだあります。
まずは公表式を乗り越えられるのかどうか、今後の展開に注目です!
転生したら推しの母になりました91話最新話と感想!アイシャとアザール
今回は「転生したら推しの母になりました」91話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ハデスは萎縮しすぎるアイシャへの罰としてデコピンをすると言いますが、目を瞑った彼女の額にキスをするとイタズラっぽく笑うのでした。