「ピッコマ」連載漫画の「転生したら推しの母になりました」97話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
アベルは魔力を暴走させることでハデスから本当のことを聞き出そうとしますが、ついにはそれが限界に達し、激しい胸の痛みに襲われるのでした。
「転生したら推しの母になりました」97話最新話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
転生したら推しの母になりました97話最新話と感想!ハデスの救出
アベルの代わりに
制御出来なくなってしまった能力のせいで炎に包まれたアベルは、苦しみのあまり叫びます。
その様子を見て、すぐにアベルを抱きしめて暴走している魔力を自分に移すハデス。
痛みが引いて楽になったアベルですが、今度は自分のせいで苦しむ父を見て、言葉を失います。
呆然としながらも、ハデスがアイシャを呼ぶように声を発したことで、彼女の元へ走り出すアベル。
アイシャの部屋に飛び込むと状況を説明し、すぐにハデスの元へと向かうのでした。
彼の元へ
火事が起きたことが分かると、屋敷は混乱状態に陥りました。
アザールが避難を誘導し、使用人たちも慌ただしくそれに従います。
そんな中、ハデスの部屋の前まで来たアイシャとアベルは、予想よりも酷い状況に立ち尽くしていました。
入口は炎に包まれ、部屋の中でも黒煙をあげながら燃え盛る火柱が見えます。
ふらふらと部屋に入ろうとするアイシャを見たアザールは、彼女の手を掴んでそれを制止します。
閣下を見つける前にあなたが命を落としてしまう、と。
しかしアイシャはアザールの手を振りほどき、自分のことはどうだっていい、と叫びます。
そしてアザールが咄嗟に動けなくなった隙に、アイシャは部屋の中へ飛び込みます。
アベルも危ないと言って止めようとしますが、彼女はまるで光のベールに包まれたかのように、平然と炎の中を進んでいくのでした。
ハデスの救出
ハデスは炎の中で1人、苦しんでいました。
魔力を制御しようとしても暴走が収まらず、さらには痛みのせいで集中出来ないのです。
体から魔力が抜けるまで、自分が燃えないようにコントロールしなければ、と痛みに耐え続けるハデス。
しかし、それもついに限界を迎え、ハデスは炎に包まれながら自分の皮膚が焼け爛れていく感覚に叫びます。
絶望にも近い感情が押し寄せますが、突然アイシャの声が聞こえたかと思うと、真っ白な光が炎を包み込むようにその場を照らします。
もう痛くないでしょう、そうアイシャから聞かれ、ぼんやりとアテウスだった頃の記憶を思い出すハデス。
前もジェヌスにそう言われたことがあった気がするのです。
ハデスはアイシャをそっと抱き締め返すと、今度は消えないでくれ、と呟くのでした。
転生したら推しの母になりましたネタバレ97話感想
ハデスの救出が間に合ってよかったです!
アイシャが最終覚醒能力者であったことも、運命を変えるひとつの要因になりましたね!
やはり物語の出来事は起こり得るのだと、怖くも感じました。
そして、魔力暴走を起こしたアベルと、それを肩代わりして魔力を大量に消費したハデスの能力は大丈夫でしょうか?
アベルは能力を使うことが怖くなりそうですし、ハデスも回復するまで時間がかかりそうですね。
これからの親子関係がどうなるのかも気になります!
出来ればハデスがアベルの気持ちを少し汲んでくれれば、と思います。
全員が万全の状態で、頼り頼られながらプロクレアトルと戦うのが1番良いのではないか、と。
しかし、お互いが大切ゆえに危険に巻き込またくない気持ちも分かります!
プロクレアトルとの決戦まで、それぞれどのような行動をとるのかに、注目です!
転生したら推しの母になりました97話最新話と感想!ハデスの救出
今回は「転生したら推しの母になりました」97話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
アベルの代わりに魔力暴走を引き受けたハデスは炎の中で1人苦しみますが、アイシャが救助に来てくれたことで、一命を取り留めるのでした。