余命わずかの脇役令嬢ネタバレ49話最新話と感想！見抜かれた嘘と本心

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」49話のネタバレと感想をまとめてみました！

延期になっていた宴会が開かれ、北部の貴族達と親交を深めるカリナ。

そこでアリエル子爵からハロンを贈ることの意味を教えられ、カリナは顔を赤くします。

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」49話のネタバレと感想を紹介していきます！

「異性にハロンを贈ることは、その人を伴侶として迎える」と聞き、カリナは慌てて否定しました。

既に婚約破棄は決まっていること、そしてハロンはカリナの病気の治療に役立つからだと告げます。

しかし貴族達は、カリナの言い分を信じてはくれませんでした。

席についても会話は弾み、カリナは久しぶりに楽しい気分になり自然と笑みがこぼれます。

そんな中、レオンハルト伯爵がミリアンについて口を開きます。

長年ミリアンを見ていたレオンハルト伯爵は、あのような表情を見るのは初めてだと言いました。

そこからミリアンがどれだけカリナを大事にしているか、そして婚約破棄を望んではいないことを伝えます。

レオンハルト伯爵の言葉を聞き、カリナの心に圧し掛かったのは罪悪感でした。

本当はミリアンの気持ちを受け入れて、自分の想いも正直に伝えたい。

しかしカリナに残された命の時間は残りわずかであることが、それを許さなかったのです。

そんなカリナができるのは、自分の心に嘘をついてミリアンの気持ちから目を背けることでした。

ちょうどその時、ミリアンがカリナを迎えにやって来ました。

外の空気を吸いたいというカリナは、ミリアンと連れ立ってテラスへ向かいます。

そこでカリナは、ミリアンがいない間に聞いた話をしました。

ミリアンがカリナに向ける表情は特別であること、そしてそれを申し訳なく思ったことを伝えます。

「もうすぐいなくなる自分のことは、どうか好きにならないで」とカリナは言います。

カリナにとってミリアンは、あたたかい春のようであり、輝いている人です。

対して愛されることに慣れていないカリナは、似つかわしくないと告げました。

しかしミリアンは、「下手な嘘はつくな」とカリナの言葉を遮ります。

そして「そなたも私が好きなのだろう？」と、断言しました。

すぐに返答できずにいるカリナの額に、ミリアンは優しく口づけます。

カリナの身体を気遣ったミリアンは、今日はもう部屋に戻るよう伝え、続きは明日話すことになりました。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ49話感想

今回は、周囲から見たカリナとミリアンの様子が描かれました。

カリナを見るミリアンの表情は、やっぱり特別優しいものなんですよね。

ミリアンがどれだけカリナを大切に想っているか、それはカリナもわかっているのが辛いです。

自分の本心に蓋をして、ミリアンの気持ちからも目を背けたカリナの選択は正しいのでしょうか。

せめてカリナの命が残り少ないことは、ミリアンに伝えるべきだと思ってしまいます。

ウィンストン医師やフェリオールが既知の事実を、ミリアンだけ知らないのはやはり残酷だと感じます。

でもミリアンを傷つけたくないというカリナの気持ちも、もちろんわかるんですよ。

ミリアンに幸せになって欲しいからこそ、本当のことを言わないのも理解できます。

だけどカリナの幸せは、もうミリアンなしでは成立しないじゃないですか。

それはミリアンも同じだと思うし、だからこそ最後まで本心で向き合って欲しいと願ってしまいます。

今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話49話のネタバレと感想を紹介しました！

カリナは北部の貴族達から、ミリアンが自分に向ける表情は特別なものだと伝えられ引け目を感じます。

その後嘘の気持ちを伝えるカリナでしたが、ミリアンに本心を見抜かれてしまいました。