「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」76話のネタバレと感想をまとめてみました!
初恋の相手がミリアンではないことに、カリナは罪悪感を抱きます。
罪滅ぼしに絵を送ることにしたカリナは、ミリアンと一緒に見た「冬の終わり」を描くことにしました。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢76話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ76話最新話と感想!ハロンがもたらすもの
ミリアンに贈る絵
カリナがミリアンに贈る絵を描いていると、フェリオールがやって来ます。
しかしフェリオールの顔色はとても悪く、心配になるカリナ。
実はフェリオールは、徹夜でハロンの実験をしていたため寝不足だったのです。
ハロンには奇跡を相殺する力があることを見つけたフェリオールは、自ら実験台となっていたのでした。
そのことを隠そうとしたフェリオールは、とっさにカリナの描いている絵に話題を移します。
キャンバスに描かれていたのは、一頭の巨大なドラゴンでした。
カリナは「冬の終わり」がドラゴンのようだったと感じ、想像力だけで描いていたのです。
改めてカリナの想像力と才能に、フェリオールは感嘆します。
ミリアンの帰還
この絵も売りに出すのかと問うフェリオールに、ミリアンに贈るものだとカリナは答えました。
5日前にミリアンは討伐へ行ったので、カリナは戻って来る前に仕上げたかったのです。
ですがフェリオールから、先ほどミリアンが戻って来たという知らせを聞き喜ぶカリナ。
カリナがミリアンの迎えに行こうとした次の瞬間、血相を変えた使用人が部屋のドアを開けました。
ミリアンが戻ってきたこと、そして酷い大怪我を負っていることを使用人は伝えます。
それを聞いたカリナは、すぐにミリアンの元へ駆け出して行きました。
魔獣の討伐がどれほど危険なものか理解してたはずなのに、楽観的だった自分を責めるカリナ。
広間には傷ついた騎士たちが大勢運ばれており、ウィンストン医師が懸命に治療にあたっていました。
全ての元凶は
ミリアンが命の危険を犯してまでハロンを集めている理由は、カリナの命を救うためです。
それがわかっているからこそ、逃げて欲しいという本音をカリナは言うことができませんでした。
そしてカリナの目に、血を流しながら横たわるミリアンの姿が映ります。
ミリアンに駆け寄り声をかるカリナですが、出血は止まりません。
フェリオールの癒しの奇跡なら治せると考えたカリナですが、今のフェリオールには無理でした。
ハロンの実験で自らを被検体としていたフェリオールは、奇跡を使うことができないのです。
降りかかる現実に絶望するカリナは、ハロンさえなければと考えてしまいます。
そのときカリナの背後から、全てはハロンではなくカリナ自身のせいだと糾弾する声が聞こえてきました。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ76話感想
今回は、引き続き初恋の相手騒動です。
今回は、ミリアンが再度討伐に向かった後のお話でした。
5日後に戻ってきたミリアンは、まさかの大怪我で危機的状態です。
今までミリアンが傷1つ負った所を見たことがないので、魔獣の強さは桁違いだったのでしょう。
だからといって、カリナを救える可能性があるならミリアンが退くはずもないですよね。
カリナにとっては、とてもショックな出来事だったと思います。
今まで自分のために、命をかけてまで何かをしてくれる人はいなかったわけですから。
本来なら両親が、そうあるべき存在だったのですよね。
だから自分なんかのためにそこまでしないで、と考えてしまうカリナの気持ちは当たり前でしょう。
でもミリアンは、絶対にカリナと一緒の未来しか考えていないです。
だからカリナを残して逝ってしまうなんてことは、きっとないと信じています。
しかしフェリオールの奇跡も使えないという状況で、絶望的であることは変わりません。
ウィンストン医師が尽力してくれるか、ここでノクターンが医者としての矜持を見せてくれたら見直すのですが…
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ76話最新話と感想!ハロンがもたらすもの
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話76話のネタバレと感想を紹介しました!
5日前に討伐に向かったミリアンは、酷い怪我を負って戻ってきました。
フェリオールの奇跡も使えない中、絶望するカリナの背後から責める声が聞こえてきます。