「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」137話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイラードの活躍に盛り上がる武闘大会。
彼の実力は芙美の想像以上でした。
悪女の定義137話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ137話最新話と感想!盛り上がる武闘大会
予想以上に強いカイラード
武闘大会の幕が開け、腕利きの騎士たちが剣を交え、観客に実力を見せつけています。
普段見ない程白熱した試合をする騎士たちもおり、会場は歓声に包まれていました。
中には圧倒的な力の差を見せつけ、盛り上がるまでもなく試合が終わることもありましたが、中でもカイラードの実力は群を抜いています。
芙美の後ろで見物していたシェルメロは、溢れそうなワイングラスを片手に大会を楽しんでいました。
こんなに優れた騎士がいるとは驚いたと喜び、せっかくだからと芙美にもグラスを勧めます。
前回飲んだ記憶を思い出した芙美が断ると、シェルメロは隣に座るコーゲン令息と一杯やりはじめ、芙美は飲んだくれ二人に呆れ顔です。
未練は断ち切って
カイラードが活躍し房飾りが舞うたびに、隣からの皇太子からの強い圧を感じていました。
この場で渡すわけにもいきませんが、早く事情を説明しないことには大変なことになりそうだと焦ります。
そんな中試合は進み、群を抜いていたカイラードが優勝者に決定しました。
皇子として特別扱いを受けたわけでもなく、純粋な腕の力で勝利を収めたカイラードに、会場は歓声に包まれます。
芙美もその強さに驚いていると、優勝者と手合わせすることになっている皇太子が会場へ向かってしまいました。
習わしを知らなかった芙美は、この状況で二人が手合わせすることに不安を覚えますが、どちらも怪我をしないよう祈るしかありません。
緊迫した雰囲気の中、ふたりの手合わせが始まります。
芙美が作った房飾りなのかと聞かれたカイラードは、素直に認めますが、皇太子が思うような意図ではないと答えます。
ふたりの幸せを祈っていると言うカイラードの言葉に、皇太子も同じように返し、だからこそ未練は断ち切るべきだと大きく剣を振ります。
初めてのプレゼント
大きく振った剣で房飾りは切られて地面に落ち、歓声が上がる中、皇太子が勝者として大会は幕を閉じました。
その日の夜、芙美は皇太子に房飾りを渡します。
独創的なデザインだとからかう皇太子に反抗する芙美ですが、皇太子はとても嬉しそうです。
自分のために作ってくれたのだからと練習分もすべて欲しがり、そのすべてを剣に付けました。
ボロボロの房飾りがわさわさとついている奇妙な剣になりましたが皇太子は満足げで、芙美はしばらく胃の痛い想いをすることになったのでした。
悪女の定義137話感想
カイラードの活躍に盛り上がる武闘大会。
房飾りをもらえなかった皇太子は不満そうです。
カイラードはとても強かったのですね!
態度も一流で腕も一流だなんて、彼が生まれてから今まで、本当にひたむきに騎士として生きてきたのだなと改めて感じました。
カイラードに太刀打ちできないユタもユタらしくて良かったです!
芙美への未練を断ち切るように言う皇太子は、嫉妬からの言葉ではないように感じられました。
むしろ苦しむ弟を楽にしてあげたい、兄の忠告のような言葉だったのではないでしょうか。
芙美と皇太子は気持ちだけではなく、むしろそれよりも強い、ふたりにすらどうすることも出来ないもので結ばれています。
そんな状況にいつまでも苦しむのではなく、皇太子の言う通り、本当に幸せになってほしいですね!
皇太子とは兄弟として、芙美とは良き友人として、これからも関係を重ねて行ってほしいです。
悪女の定義ネタバレ137話最新話と感想!盛り上がる武闘大会まとめ
今回は、「悪女の定義」137話のネタバレと感想を紹介しました!
プレゼントされた房飾りを喜ぶ皇太子。
ラブラブな二人はいつ結婚するのか、今後の展開が気になります!