陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第57話最新話と感想!ルペルトの苦しみ

陛下、今度は殺さないでください

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「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」第57話のネタバレと感想をまとめてみました!

ルペルトを使って皇帝へ復讐しようと企むエヴァ。

彼の抱える苦しみを知ったラリエットは…?

「陛下、今度は殺さないでください」第57話のネタバレと感想を紹介します!

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陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第57話最新話と感想!ルペルトの苦しみ

盲目な愛情

幼いルペルトを見つめながら、かつての恋人であるクロードの事を思い出すエヴァ。

ルペルトは母から愛されていない事を理解していました。

それでもルペルトにとって、頼れるのは母親しかいません。

 

彼女を笑顔にする為に、母の言いつけを守り続けるルペルト。

たとえ耐性を付ける為にという名目で毒を盛られたとしても、彼の母への愛情は変わりませんでした。

ルペルトの決意

二人はお互いの境遇を憐れんでいたのかもしれません。

周囲も二人の苦しみに気付きながらも、手を差し伸べる者はいませんでした。

ルペルトが母との関係が普通ではないという事に気付いたのは、彼女が目の前で亡くなっているのを見た時です。

 

それ以来、母が果たせなかった復讐を成し遂げようと決意するルペルト。

たとえそれが苦しむだけだとしても、彼を止める者などいません。

母親から父親を憎む事だけを教えられたルペルトに出来る事といえば、エヴァの代わりに復讐する事だけだったのです。

ルペルトの苦しみ

愛するエヴァを失った皇帝は、目の前の現実を受け入れられず狂っていきます。

そしてルペルトを暴力で支配し、彼にエヴァの亡骸に錬金術を施し蘇らせるように強要。

その事実はルペルトの心に大きな苦しみを与えました。

 

苦しみは日々大きくなり、罪悪感に押しつぶされそうになるルペルト。

たとえ誰にも理解してもらえなくても、皇帝になる為に避ける事はできません。

 

皇帝の部屋を出たルペルトは、酷い頭痛に襲われます。

エヴァの体は既に限界で、壊れるのも時間の問題。

彼女が壊れてしまえば、皇帝も後を追って自ら命を絶つに違いありません。

 

ルペルトにとって唯一気がかりなのは、ラリエットの存在。

彼女と意識を共有しているルペルトは、ラリエットにこの状況を見られたかどうか気になっていました。

この事実を知れば、ラリエットは逃げ出してしまうかもしれません。

 

ラリエットに側にいて欲しいと願いながらも、それを言葉にできないルペルト。

それでも彼が皇帝になる日は近く、あと少しだと自らを奮い立たせるのでした。

ルペルトの元へ

その頃ラリエットは、ルペルトの目に映った光景に衝撃を受けていました。

目の前の事実を受け入れられず嘔吐するラリエット。

彼女の父はそんなラリエットを気遣います。

 

ラリエットの父は、前皇帝であるアカン1世の直属の副官でした。

しかしいくら皇帝の側近である彼でも、全ての事を把握しているわけではありません。

目の前で起こる光景に目を背けたくなるラリエット。

 

それでもルペルトを救いたい彼女は、皇宮に戻る事を決意します。

制止する父に反論し、ラリエットはルペルトの元へと急ぐのでした。

陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第57話感想

ルペルトの幼い頃が明らかになりました!

たとえ母から愛されていないとしても、幼い彼にとって母親の存在は絶対。

どんなに酷い事をされても従うしかないルペルトが可哀想に思えました…。

 

そして母親が命を失った後、エヴァの意思を継ぎ皇帝に復讐する事を決意。

ルペルトが皇帝の座を手に入れようとしていたのは、彼の意思ではなかったのですね…。

 

母親の亡骸を使って錬金術をさせるなんて、皇帝も狂っています。

こんな環境で育ったルペルトが屈折した性格になるのも仕方がないと感じました。

 

この事実を知ったラリエットは、ショックを受けながらも彼を救おうと決意。

誰にも相談できず、一人苦しみを抱えていたルペルト。

 

そんな彼を救えるのはラリエットだけだと思います。

ルペルトの元へ向かったラリエットは、一体何を伝えるのでしょうか?

陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第57話最新話と感想!ルペルトの苦しみまとめ

今回は漫画「陛下、今度は殺さないでください」57話のネタバレ、感想をご紹介しました。

エヴァが亡くなった後、彼女の意思を継ぎ皇帝への復讐だけを考えて生きてきたルペルト。

彼の苦しみを知ったラリエットは、ルペルトの元へと急ぐのでした。

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