「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第91話のネタバレと感想をまとめてみました!
アルフォンスに本当の事を打ち明けたいクロエは…?
陶磁器職人の元を訪れたクロエはある提案をします。
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第91話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第91話最新話と感想!メンディスの力作
クロエの提案
クロエは様々な文献に目を通しましたが、手がかりは見つかりませんでした。
今後は時間のある時に探してみようと決めます。
翌朝、陶磁器職人のメンディスの元を訪れたクロエ。
彼に会うのは数か月前に「帝国初の茶器」の製作を頼んで以来です。
別室に案内されたクロエは、彼が研究の為に仕入れたという様々な温の茶器に目を奪われました。
悔しいけれど温の茶器の製作技術は素晴らしいのだと語るメンディス。
このままでは市場で温の陶磁器に負けてしまうと考えた彼は、温の茶器を輸入して研究していたのです。
研究熱心な彼に感銘を覚えたクロエは、素晴らしいと微笑みます。
貴族であるクロエから褒められた事に驚きながらも、研究の成果を伝えるメンディス。
温では西洋と違い、カオリンを使っている事が分かったのだと。
カオリンで陶磁器を作ると、白の色合いが美しくなり丈夫なものが出来上がるのだと言います。
原料が分かったものの、温の品質に追いつくにはまだまだ研究が必要だと悔しさを滲ませるメンディス。
クロエはしばらく考えると、骨灰を使ってみてはどうかと提案しました。
骨灰とは牛の骨を砕いたものであり、前世ではほとんどの陶磁器にカオリンと骨灰が使用されていたのです。
動揺するメンディスに、騙されたと思って一度試してみてと伝えるクロエ。
明らかに引いている様子の彼に配慮して、本題である茶器の依頼を切り出すのでした。
メンディスの決意
茶器の注文も終わり、メンディスの元を去るクロエ。
彼女の馬車を見送りながらも、メンディスの頭の中は骨灰の事ばかりです。
もしクロエの提案通りに骨灰を使った陶磁器を作ったとしても、帝国の貴族たちに受け入れてもらえるのかと懸念するメンディス。
それでも、帝国で初めて茶器を取り入れたクロエのアイデアならばやってみる価値はあるのではと考えます。
やる前から否定するのではなく、一度試してみようと決意するのでした。
メンディスの力作
数週間後、注文していた陶磁器を引き取りに来たクロエ。
メンディスは自分の提案を試してみただろうかと気になります。
たとえ試していなかったとしても彼の仕事が素晴らしい事は変わりません。
店の中に入ると、メンディスの姿が見えませんでした。
奥の部屋のドアには鍵がかかっておらず、中に入る事にしたクロエ。
そこには変わり果てた姿のメンディスがいました。
こんな姿になるまで骨灰を入れた陶磁器を作っていたのかと、クロエは言葉を失います。
メンディスは生涯の力作だと言いながら立ち上がりましたが、そのまま倒れてしまうのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第91話感想
様々な文献に目を通してみたものの何の手がかりも見つからず、また後日探す事にしたクロエ。
やはりクロエの他には他人の身体に転生してしまった人はいないのでしょうか。
意外と元のクロエも日向楓の身体に転生して、新しい人生を満喫していたりして…?
陶磁器職人のメンディスの元を訪れたクロエ。
温の陶磁器との差に悩む彼に、骨灰を使ってみてはと提案します。
飲み物を入れる容器に牛の骨を砕いたものを使うなんて、初めての人には受け入れにくいですよね。
現代の陶磁器に骨灰を使っている事は知りませんでした!
何の違和感もないし、綺麗で丈夫だし、もし帝国で受け入れられれば素晴らしい功績として表彰される事になりそうです。
研究熱心なメンディスならきっと成功しそうですね!
陶磁器を引き取る為にメンディスの元を訪れたクロエ。
変わり果てた彼の姿を見て言葉を失います。
あんなにボロボロで倒れてしまうくらい、骨灰を使った陶磁器作りに没頭していたのでしょうか。
彼の渾身の作品とは…?
大成功している事を祈ります!
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第91話最新話と感想!メンディスの力作まとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」91話のネタバレ、感想をご紹介しました。
陶磁器作りに骨灰を使う事を提案したクロエ。
渾身の作品を作り上げたメンディスは、クロエの目の前で倒れてしまうのでした。