その悪女に気をつけてくださいネタバレ70話最新話と感想!お茶会の幕開け

その悪女に気を付けてください

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「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」70話のネタバレと感想をまとめてみました!

ピーコックとのお茶会の日がやって来ました。

ハラグロの暴走によって予定していた時間よりも早くに到着したメリッサ一行は、ピーコックとの気まずい時間を過ごした後、ユーリの登場とともにお茶会が始まるのでした。

「その悪女に気をつけてください」70話のネタバレと感想をしていきます。

その悪女に気をつけてくださいネタバレ70話最新話と感想!お茶会の幕開け

お茶会スタート

ピーコックの仕切りでスタートしたお茶会。

ピーコックは挨拶をしながらも、視線はユーリに釘付けになっていました。

ユーリの顔や体を嫌らしい目つきで見ているピーコックにいらだつメリッサ。

我慢ならず、当初作戦していた行動とは関係なく動き出しそうになりました。

しかし、ユーリはメリッサの手をしっかりと握り、大丈夫であることを伝えます。

ピーコックが指を鳴らすと、従者たちがお茶を用意して運んできたのですが、メリッサは口をつけませんでした。

平民が注いだ茶がお気に召さないようであれば、ポジェブラト家の使用人に注いでもらおうと、悪意のある表情で提案します。

しかし、ここまではメリッサたちも想定内の範囲でした。

お茶を注ぐヘイニーは緊張のあまり手が震えています。

 

それでもまだメリッサはまだ口をつけません。

安物なのではないかと思っているのか?と言われ、メリッサは毒が盛られているのではないかと、涼しい表情で毒のことを口にしました。

ピーコックはそれにも怯まず、違うお茶を出そうかと提案しましたが、メリッサは作戦を遂行するためにお茶に口をつけることに。

作戦を知っていながらも緊張しながらメリッサを見守るユーリやナインたち。

メリッサがお茶を口にすると、カップをガチャンと落とし、大きな音を立てて割れ、シナリオ通りメリッサは苦しそうに吐血して倒れてしまうのでした。

繰り返されるシナリオ

これまでに、何度も何度も同じシナリオを繰り返して生きてきたユーリ。

物語に逆らおうとした時もありましたが、必ず失敗に終わりました。

ユーリがどれだけ逆らおうとも、ピーコックが決してユーリを諦めることがなかったからです。

ライバルが皇帝になる男でなければ、消して諦めることのないピーコック。

繰り返す物語の中で私たちは似たもの同士だと、何度も何度もユーリに同じ話をします。

ピーコックは貴族の血が半分流れていますが、私生児だったため、地獄のような生い立ちを経験していました。

そんな中、力を得るにはへつらって生きるしかないと思うように。

ユーリも同じであると信じて疑わず、ピーコックはユーリに強く固執していました。

場面は戻り、メリッサの名前を叫びながら、倒れたメリッサに駆け寄るユーリ。

ユーリは物語を繰り返していた時のことを思い出してしまいました。

自分は世界最高の治療術師であることと、メリッサのことをユーリは必死に自分に言い聞かせて理性を保ちます。

突然ピーコックがグイッとユーリの顎を掴み、自分に顔を向けさせました。

体調でも悪かったのではと白々しく言い始めるピーコック。

ユーリは怒って、ピーコックの用意したお茶のせいだと言いました。

それに対し、ピーコックは見せつけるように同じお茶が入った自分のカップに口をつけますが何も起きません。

それについてもユーリの中では想定内でした。

元々メリッサは、お茶ではなくカップに毒を塗ることを予想していたからです。

ユーリは必死にピーコックに悪態をつきますが、メリッサが倒れたままな事に戻らないことに、少しずつ不安が募ってきました。

そして、今回も失敗してしまったのかと脳裏にいやな予想が浮かび上がるのでした。

ゆがんだ愛情

メリッサとユーリが仲がいいことは、ピーコックも承知していました。

しかしそれも、ピーコックから見れば貴族が自分たちのような不完全な者たちを弄んでいるだけだと感じており、結局ユーリも捨てられるだろうと思っていたのです。

ピーコックは、ユーリがメリッサに捨てられて傷つかないように、自分が救ってあげようと、歪な愛情をユーリに向けていました。

ユーリの頭の中は、作戦が失敗したという不安でいっぱいでした。

それどころか、本来は命を落とすことがないメリッサが、物語に逆らったせいで命を落とす結末を迎えたのではと言う考えまでよぎり始めます。

わたしたちは似たもの同士だと言うピーコックからの台詞は、これまでに何度も聞かされてきました。

ユーリは涙を流し、ただただピーコックの言葉を聞いていました。

そばにいてくれればいい。

逃げたら縛り、叫んだら舌を切り、他のやつを誘惑すればその首をはねるとユーリへゆがんだ愛情を見せるピーコック。

しかし、戯言は牢屋に入ってぬかしなさいと、どこからか声がしました。

目覚めないと思っていたメリッサが目覚めたのです。

メリッサは、ピーコックの歪んだ愛情表現を遮るように威圧して言いました。

その悪女に気をつけてくださいネタバレ70話の感想

メリッサがピーコックの用意した毒薬により倒れてしまいました。

ここまではメリッサたちにとって想定内でしたね。

しかし、あらかじめ毒の種類を特定し、解毒剤を準備していましたが、メリッサは中々目を覚ます事がなく、ユーリが不安になってしまいましたね。

でもきっと、おいしいところで目を覚ますんだろうなと思っていましたが、メリッサはやはり読者を裏切らないなと思いました。

なかなか目が覚めないメリッサを見て、本来命を落とすはずがないメリッサが、抵抗をすることで命を落とす結末になってしまったと思ったユーリ。

物語はまたループするのかと思っていましたが、ようやくメリッサが目を覚ました時には、希望の光が見えましたね。

メリッサが目を覚ましてくれてホッとしました。

いよいよ次話からメリッサの反撃がはじまるのでしょうか。

ユーリに身勝手な想いを押し付けるピーコックが、メリッサによってどんな風に成敗されるのか楽しみです。

執念深そうなので、ユーリに思いを寄せる4人の男性の中では、一番やっかいな人物に感じますね。

その悪女に気をつけてくださいネタバレ70話最新話!お茶会の幕開けのまとめ

今回は「その悪女に気をつけてください」70話のネタバレと感想をご紹介しました!

ピーコックが勧めるお茶を口にすると、メリッサは吐血をして倒れてしまいました。

なかなか目覚めないメリッサを見て、ユーリは大きな不安で押しつぶされていくのでした。

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