「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」113話のネタバレと感想をまとめてみました!
ファーンハム家の全ての悪事を認めた上で、皇位継承権を放棄すると声をあげたオスカー。
納得できないジェラルドはセザールを襲おうとするが…?
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る113話のネタバレと感想を書いていきます!
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目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ113話最新話と感想!ジェラルドの後悔
放棄
皇位を継承する資格がないと議会で言い放つオスカーに対して、なぜなのかと言いよるジェラルド。
これ以上復讐のために犠牲を払う必要はないと言いますが、ジェラルドは納得できません。
オスカーが彼に議会を見渡すように言うと、貴族たちの中でファーンハム家を支持するものはすでに1人もいない様子。
それでも諦めきれないジェラルドは歯を食いしばると、最後の手段だとばかりに合図を送りろうとします。
もし計画通りに議会が進まなければ、皇子を刺すようジェラルドは刺客に指示していました。
大人しく皇位を譲れないと意地になっているジェラルドは、指をならすと皇子を襲わせます。
オスカーの願い
皇子に向かって、剣を向け走っていく1人の兵士。
セザールの命が危ないと判断したカナリアは、彼を守るように前へと立ちはだかります。
刺されてしまったかと思うと、口から血を流していたのはなんとカナリアの前に立ったオスカーでした。
まさかオスカーが刺されるなんて、と混乱するジェラルド。
そばに駆け寄ったカナリアに対し、オスカーは小さな声で謝罪をします。
すべての記憶を思い出したオスカーは、復讐をやめて未来をセザールとカナリアに任せようと決めていました。
そしてジェラルドにも伝えたいことがある、と今にも消えてしまいそうな声で話します。
兵士たちに捕らえられているジェラルドを、セザールは解放させると彼はオスカーのそばまで走ってきました。
初めての友達
自分のせいだと責めますが、オスカーはすべて私の意志だからと伝えます。
そしてジェラルドが復讐にとらわれ、壊れてしまうのが怖かったのだと言いました。
だからこそ、これからは復讐にとらわれず未来を見守って欲しい、と。
初めてジェラルドとオスカーが会った日、互いの苦労を話したことで意気投合していました。
同じ年で目標も一緒だから、友達だなとジェラルドは言います。
自分勝手な人だと思いつつも、寂しい宮殿で過ごしてきたオスカーにとっては友達ができたことを喜んでいました。
友達になってくれてありがとう、と心のなかで呟いたオスカーはそのまま目を閉じます。
ジェラルドは誰か助けて欲しいと必死で彼の目を覚まさせようと叫びました。
誰か1人が犠牲になることで何事もなかったように平和になんてならない、と手に力を込めたカナリア。
そこへ、議会の開かれている部屋に息を切らせたノアが入ってきます。
悲しむのはまだ早い、とカナリアはなんとしてでもオスカーの命を助けようとするのでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る113話感想
オスカーが皇位を放棄してもジェラルドは簡単に諦めないだろうなと思っていましたが、まさか刺客を用意していたなんて!
セザールの命を奪ってしまえば、無理矢理にでもオスカーが皇位継承できると考えたのでしょう。
もし成功したとしても罪に問われてしましそうですが、もう正常な判断ができないほど復讐にとらわれていたのですね。
セザールを守ろうとしたカナリアの行動にも驚きましたが、さらに驚いたのはオスカーの行動です。
オスカーのことだから、窮地に追い込まれたジェラルドが何をしでかすのか予想していたのかもしれません。
セザールが命を落としてしまったら自分しか皇位を継承できないと思ったので、なんとか彼を守りたかったのでしょう。
もう復讐にとらわれないで欲しいと言ったその言葉は、友達としての最後の願いが込められていると感じました。
青年時代の彼らの関係を見ると、強引なジェラルドと賢いオスカーがそれぞれ惹かれ合っていることがわかります。
オスカーにとって、ジェラルドは大切な友人だったのですね。
剣で刺された様子を見るとかなり深手をおっていると思いますが、助かるのでしょうか。
ノアが急いで入ってきたところを見ると、医師を連れてきたのかなと思いました。
カナリアが必ず助けると言ってたので、オスカーの命は助かるに違いありません。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ113話最新話と感想!ジェラルドの後悔まとめ
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る113話のネタバレと感想を紹介しました!
セザールの代わりに刺されてしまったオスカーは、復讐にとらわれるジェラルドを止めたいと思っていました。
深手を追ってしまったオスカーを、カナリアは助けることができるのでしょうか。